【山崎直子宇宙飛行士の英語勉強法~総論編~】宇宙ビジネス編集長太田裕二×教育家石橋勇輝の対談

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2022.5.16Space Biz TV

【山崎直子宇宙飛行士の英語勉強法~総論編~】宇宙ビジネス編集長太田裕二×教育家石橋勇輝の対談

対談動画

 

対談

編集長「はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。対談の相手は、教育家のいっしーです。宜しくお願いします。いっしー、今回は山崎直子宇宙飛行士の英語勉強法~総論編~になります。」

いっしー「若田光一氏に続き山崎直子氏ということで。」

編集長「やっぱりね、有名な宇宙飛行士のお二人ですからね。」

いっしー「女性の宇宙飛行士の憧れですよね。」

編集長「前回、若田光一宇宙飛行士の英語勉強法を対談しましたけど、宇宙飛行士お一人お一人の英語勉強法を研究してみたいよね。」

いっしー「そうですね。宇宙飛行士目指されている方も、また英語を勉強されている方も、モチベーションアップに。」

編集長「多分、上がるよね。ただ、宇宙飛行士は英語だけでなく、ロシア語も習得しなければいけないので、タイトルも語学習得法といった方がより近いかもね。」

いっしー「英語を習得出来た方は、ロシア語を習得出来る基礎能力が身に付いていると皆さんおっしゃってますね。」

編集長「ちなみに、宇宙飛行士の方々は学生時代から英語の積み重ねが凄そうだけど、やはり早くから学び始めた方がいいのかな。幼児教育とかも含めて、いっしーの考えはどう?」

いっしー「発音とかは早い時期からやっておいた方がいいとは思うんですけど、国語力なくして英語力をのっけても薄っぺらいものになってしまうので。国語力を徹底的にやる時間を確保してからがいいのかなと。」

編集長「理想は何歳位から?レベルがあるけどね。単語だけとかね、イントネーションとかね。」

いっしー「私自身、小学4年生位から始めたので、幼稚園児とかからやるのは早いのかなと感じますね。」

編集長「個人的には、インターネット普及前からどんな勉強していたのか、とても気になるところです。何らかの創意工夫はしていたんでしょうね。遠慮はいらないので、いっしー思う存分語ってください。では、どうぞ!」

 

山崎氏の英語学習歴

いっしー「インターネットがない時代ということで、今は教材が溢れかえっていると思うんですけど、当時は少なくて。山崎氏はどうやって勉強したのかというと、中学時代はNHKの語学講座。」

編集長「ありましたね。昔からありますね。」

いっしー「こちらでほんとに英語に親しみを持ちながら、勉強していくことが出来たということで。以前、ご紹介した若田光一さんは宇宙飛行士になるまではそんなに英語にどっぷり浸かっていなかったという話をしたんですけど。山崎氏の方は中学から英語に親しみ続けて、正統派の感じで留学して宇宙飛行士になった方ですね。ただですね、正統派と言っても、結構苦しみを味わっていて、TOEFLとかGRE、アメリカの大学とか大学院に入学するためのテストをパスして留学したはずなんですけど、最初の頃はガスと電気の契約会社に電話したらコミュニケーションが上手くいかなく切られてしまって、3日間ダンボールで寝たという。」

編集長「なるほど。3日間で済んで良かったよね。」

いっしー「そうですね。ほんとに凄いエピソードがあるんですけど、正統派で英語を勉強されつつも、そこで困難も経験され、また留学で一皮剝けて、さらに先に進んでいったというような山崎氏の簡単な英語学習歴かなと思います。」

編集長「一つお聞きしたいのが、GREって知らない方多いと思うので、一言補足出来る?」

いっしー「GREはですね、大学院に入学するためのテストですね。」

編集長「あんまり、それを考えていない人はね、馴染みがないというか。」

いっしー「TOEFLは結構知名度が高いと思うんですけど、TOEFLよりもさらに難しいテストですね。」

編集長「いっしー受けたことある?」

いっしー「TOEFLは受けたことがあるんですけど、TOEFLを9割取れてもGREでは3割4割位しか取れないみたいですね。」

編集長「凄いね。現地の方々が受ける試験なんですよね。一つはそんなところかな。」

いっしー「はい。あとは山崎氏が声を大にして訴えていらっしゃるコミュニケーション力なんですけど、必要なのは相手に伝えたいことなんだということで。受験秀才的な形の勉強をされていて、アメリカに渡り、いろんな困難があり。実際宇宙飛行士としての経験を積む中でも相手に伝えたいことがしっかりあり、且つイエス・ノーをしっかり峻別する力とかメンタル的な部分がコミュニケーションには凄く大事なことと繰り返しおっしゃっているので、そういった所も意識しながら英語を勉強するといいのかなと思いますね。」

編集長「今の学校教育で伝える力って身に付く?」

いっしー「最近は徐々に徐々に変わりつつあるのかなと思うんですけど、ディベートの所であったりとか、日本の全体的なすべての科目における受講スタイルそのものを変えていかないとちょっと難しいのかなと。」

編集長「英語だけじゃないもんね。ディベートとかね、その辺の能力とかも。」

いっしー「知識を単にインプットするんじゃなくて、それをちゃんと戦わせて新しい結論を見い出していく思考法そのものを身に付けないといけないので、全科目において見直しが必要な部分かなと思いますね。」

編集長「英語もその中の一つということなんだね。なるほど。」

 

発音を鍛える

いっしー「あとですね、学校教育の点で次の論点に繋げるんですけど、発音の所ですね。最近これも変わりつつあるんですけど、やはり日本の英語教育って伝統的に発音は重視してこなかった所がありますよね。山崎氏自身も発音で苦戦されたということで、アメリカ留学された時に発音をマスターしていったということなんですけど。最近の子供達はフォニックスといって、母音の発音記号の読み方とかを徹底的にやってから、学習に入っていくみたいな。そういったカリキュラムに変わってきつつあるらしいので、そこについてはいいかなとは思うんですけど。発音の所を山崎氏はどうやって鍛えたのかというと、シャドーイングをして鍛えたとおっしゃっているんですよね。シャドーイングは各論編で詳しくお話したいと思います。是非やっていただけたらいいかなと。」

編集長「でも、今、英語の書籍では、シャドーイングの本っていっぱい出ているじゃない。これ、昔から大事だったのかな。」

いっしー「知っている人は知っていたって感じですかね。今もそうかもしれないですけどね。」

編集長「山崎宇宙飛行士の時代、僕も感覚的に分かるんだけど、英語の本が今ほどなかったんですよね。NHKの語学講座はありましたけど、ずっと手探りの中で自分の勉強法見い出したっていうのも凄いよね。」

 

単語を覚える

いっしー「そこの根気とか、情熱の部分が勝っているのかなと思いますね。あと、もう一つですね、山崎氏はロシア語も習得されたということで。こちらは宇宙飛行士になってからの訓練として、ロシア語の授業があって習得していったということなんですけど。単語の覚え方が凄く面白くて、是非ご紹介させていただきたいですね。」

編集長「これ、是非聞きたいですね。ロシア語と単語って、面白いキーワードですね。」

いっしー「何とですね、山崎氏は部屋中に付箋を貼って、玄関には玄関って意味のロシア語の単語を貼ったりとか。クローゼットにはクローゼットの意味のロシア語の単語を貼ったりとか。日常のあらゆる場所に付箋を貼って覚えていったらしいですね。」

編集長「それ、面白いね。日常生活で自然に覚えちゃうよね。」

いっしー「日常生活そのもの勉強に変えてしまう斬新な発想ですね。」

編集長「これは英語にも使えるね。」

いっしー「そうですね。英語でも。部屋にあるものって、どうやって言うのか、意外と難しいですよね。チェアー位だったら簡単だと思うんですけど、電灯とかエアコンとか、結構難しいですね。そういった覚え方が面白いなと思ったんですけど。ロシア語について山崎氏は文法は苦戦したけど、発音は全然苦戦しなかったとおっしゃっているんですよね。実際、ロシア語の発音は記号独特なんですけど、1回読み方さえ覚えてしまえば英語のような不規則な読み方が全然ないので、発音は凄く簡単だとおっしゃってますね。」

編集長「いっしーはロシア語って、勉強したことある?」

いっしー「1年前位から少しかじってますけど。実際、読み方は馴染んでしまえば、あんまり読み方困ることないんですよね。」

編集長「へぇー。意外とロシア語学んだ人しか知らない情報だね。」

いっしー「外から見ても、あまり分からないですね。ですから、是非、チャレンジしていただけたらと思います。最後にですね、2000時間触れれば、どんな語学でもマスター出来るということをおっしゃっていますね。そこがほんとに希望の原理かなと思いますね。1日4時間ずつ勉強していけば、1年半で2000時間達するという計算です。」

編集長「いっしーのモチベーションだね。4時間っていうのが、ぽろって出て来るから。なるほど。」

いっしー「4時間っていっても、全部それに打ち込まないといけないというかは、それに触れていれさえすればいいので。例えば、お風呂に入りながら聞いたりとか、家事をしながら聞いたりとか、そういった所でいろいろ稼いでいけば万歩計風に4時間いけちゃうんじゃないかと思いますね。」

 

まとめ

編集長「山崎宇宙飛行士の英語学習歴,発音を鍛える,単語を覚えるといった所が論点の中心になりますかね。」

いっしー「極めてオーソドックスではあるんですけど、オーソドックスな所をどうやって工夫してやっていくのかというのが勉強になる所かなと思います。」

編集長「次回以降、3回にわたって、各論の詳細を対談してみたいですね。」

いっしー「是非。」

編集長「では、次回もお楽しみに。バイバイ。」

いっしー「バイバイ。」

 

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