【宇宙ビジネス編集長の2023年時事ネタ放談⑥】豊橋市が市区町村では全国初の宇宙ビジネス創出推進自治体に選定?!

はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。いかがお過ごしでしょうか。

編集長の時事ネタ放談は、私の気になる時事ネタを独り言のようにつぶやくコーナーです。

今回の時事ネタは「豊橋市が市区町村では全国初の宇宙ビジネス創出推進自治体に選定?!」です。

豊橋市が市区町村では全国初の宇宙ビジネス創出推進自治体に選定?!

4月24日に愛知県豊橋市は、市区町村では全国初となる宇宙ビジネス創出推進自治体に選ばれたと発表しました。

これまで衛星データを活用した宇宙ビジネス創出などに積極的に取り組んできましたが、今後、専門家の派遣や有識者による講演会の開催など、国からの支援を受けながら、宇宙に関連した新産業・サービス創出をさらに進めていくようです。

宇宙ビジネス創出推進自治体は、地域における自律的な宇宙ビジネス創出を加速させることを目的に、内閣府と経済産業省が選定。衛星データなどを活用した宇宙産業の創出を主体的、積極的に推進する自治体を選定しています。

2018年に北海道、茨城県、福井県、山口県の4道県、2020年には福岡県と大分県の2県が公募により選ばれており、今回新たに佐賀県、鹿児島県、鳥取県、群馬県、岐阜県の5県と、市区町村で初めて豊橋市と長野市が選定されました。

豊橋市地域イノベーション推進室は「宇宙ビジネス分野で、豊橋市と豊橋市を含めた東三河地域の存在感を示せていると手応えを感じている。新興企業を生み育てるスタートアップ・エコシステムの構築に向け、さらに多くの企業がこの土地に集い、企業同士のつながりを深めて欲しい。」と話しています。

数年前から始まった政府の取り組みで、地域における宇宙ビジネスが加速しているのを肌で感じますね。

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