はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。いかがお過ごしでしょうか。宇宙ビジネス超入門者向けに、世界や日本で起こった宇宙ビジネスのトピックニュースを1つご紹介します。

号外ニュースになるんですけど、本日は「スペースX、衛星ブロードバンドStarlinkの日本でのサービス開始！」について述べますね。

スペースX、衛星ブロードバンドStarlinkの日本でのサービス開始！

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10月上旬にスペースXは、高速・低遅延の衛星ブロードバンドインターネットを提供する、 Starlinkの日本でのサービスを開始したと発表しました。アジアでのサービス提供は初めてのことです

気になる料金はですね、専用アンテナやWi-Fiルーターを含む通信機器が73,000円で、月額は12,300円になります。

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利用するには有料の通信機器が必要となりますけど、持ち運びも可能で設置すれば、山間部や離島なんかでも衛星経由で高速・低遅延のインターネットが使用出来ます。

サービスの対象エリアは東日本が中心で、西日本は今のところ対象外なんです。ただ、年内にはサービスを提供する予定になっています。

昨年9月にスペースXと業務提携（au基地局のバックホール回線に利用する契約などを締結）したKDDIは、今回新たにStarlinkの法人・自治体向けの販売でも協業するようですね。

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最近ではStarlinkの話題も多く、今年８月に携帯電話会社大手のTモバイルが、加入者には特別な機器や端末を購入しなくても、スマートフォンからStarlinkの通信衛星を使えるようにすると発表しております。

また、スペースXのイーロン・マスクCEOが、ウクライナにStarlinkの通信機器を大量に提供したのも記憶に新しいですよね。

スマートフォンから通信衛星を無料で使用出来る日も近いかもしれません。