【宇宙エンタメコンテストの宇宙川柳を語る~川柳と俳句の楽しみ方編~】宇宙ビジネス編集長太田裕二×教育家石橋勇輝の対談

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【宇宙エンタメコンテストの宇宙川柳を語る~川柳と俳句の楽しみ方編~】宇宙ビジネス編集長太田裕二×教育家石橋勇輝の対談

対談動画

 

冒頭

編集長「はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。対談の相手は、お馴染みのいっしーです。宜しくお願いします。いっしー、今回はですね、宇宙エンタメコンテストの宇宙川柳を語る『川柳と俳句の楽しみ方編』になります。」

いっしー「楽しみ方の実践ですね。」

編集長「5回シリーズの最後5回目になります。これから、コンテストに受賞出来る方、出来ない方が出て来るかと思いますけど、やっぱり楽しんで欲しいですよね。」

いっしー「楽しむのが一番大事ですね。」

編集長「情報が溢れ情報に溺れる時代、お金をかけずに創造性を発揮する楽しみは、本来の人間らしい姿かもしれないですね。コロナ禍で流行っているのも納得出来ます。では、いっしーお好きに語ってください。どうぞ!」

 

日記代わりにつける

いっしー「現代において、どうやって俳句とか川柳とかに関わっていくのか、実践的な楽しみ方をお伝えしていきたいなと思います。まず一つ目の楽しみ方は、日記代わりにつけるってことですね。日頃、忙しくて日記をつけている暇はないという方は多いと思うんですけど、今日の一日を俳句で詠むとか。」

編集長「これはお洒落ですね。やってる人がいたら、凄いね。いい習慣だね。」

いっしー「いい習慣ですね。ほんとに日常の印象的だった一コマを切り取るみたいな。写真を趣味にされている方は多いと思うんですけど。最近、インスタグラムとかありますし。写真を撮る作業と似てまして、印象的な一コマを自分なりのフレームで切り取ることなんです。写真は機材代がかかりますよね。俳句は鉛筆さえあれば出来るということなので、是非、日常の奥行きを増す訓練としてやっていただきたいなと思います。」

編集長「特にシニアの方とか、やっているかもね。お仕事のお役目を終えた方とか。いるかもしれないね。」

いっしー「そうですね。自己探求のツールにもなりまして、自分が普段どういう視点でものを見ているのか。客観的に見れるので退屈な日常と感じられている方には、彩りが満ちた世界に見えてくるのかなと。日記代わりにつけるのがおすすめです。」

 

季節を楽しむ

いっしー「二つ目として、季節を楽しむってところがありますね。普段コロナ禍で、中々、外に出れないというのもありまして。季節をあんまり感じられてない方もいるかもしれません。桜とか梅とか、時々の花々とかを愛でる気持ちは俳句を詠むことによって、徐々に身に付いてくるところがありますよね。あとですね、実際外に出なくても歳時記を読むだけで季節を感じられる裏技もありますね。」

編集長「外に出れる時は、自然をしっかり観察して俳句に繋げるということで。出れない時があったら、歳時記を読むということですね。」

いっしー「ほんとに一年って、ほっといたら直ぐ過ぎちゃっていると思うですけど。一年の中のあらゆるフェイズが、すべて独特の季節なので。その季節を楽しめるかどうかによって、一年を楽しめるかどうか決まってくると思うんですよね。私自身、季節の好き嫌いとかはあるんですけど、それぞれの季節に固有の美しさみたいなものがあるので、そういったものを楽しむっていうのが俳句として身に付く姿勢なのかなと思います。」

編集長「学生とか若い方でも、こういう楽しみ方ってあるよね。今、いっしーが言ったことも。」

いっしー「登校する学校に行く時であったりとか、会社に行く時であったりとか、車窓から見える景色とかですね。そういったものから、季節というものを感じ取ることが出来るので、若い方もシニアの方も年齢に応じた感性で感じ取っていただきたいなと思います。」

編集長「時々、スマホを手放し、俳句をつくろう、みたいな感じだね。」

 

マインドフルネスに使える

いっしー「そうですね。三つ目の楽しみ方として、マインドフルネスに使えるということですね。最近、マインドフルネスって流行ってますよね。瞑想するだけじゃなくてですね、俳句を詠むっていうのも瞑想体験なんじゃないかなと。『今、ここ』って良く言われると思うんですけど、今、ここに意識を集中させないとですね、句って詠めないですよね。遠いものとかを妄想していたり、受け身の状態だったりすると、中々、詠めないですよね。現実の美しさをですね、感受性を高めた状態にしないと句っていうのは詠めないので、精神統一に近いのかなと思いますね。」

編集長「アメリカでも、Googleとかも瞑想みたいなものやってるけど、次は俳句つくるとか。我々が提案してビジネスに繋げてもいいかもね。新しいマーケットが出来るかもしれませんね。」

いっしー「なるほど。それは面白いですね。社員が創造性を発揮して。」

 

キャッチコピー力を磨く

いっしー「そこから通じるところがあるんですけど、四つ目はビジネスに役立つ、キャッチコピー力を磨くということです。現代のプロのコピーライターは、俳句を勉強されているらしいです。名コピーライターの糸井重里氏、伝説的な方だと思うんですけど、大ヒットのファミコンゲームの設計を考える時に松尾芭蕉氏の『古池や』の俳句、だからどうした性というものを活用したとおっしゃってまして。」

編集長「そうなんだ。ファミコンまで通じているんだ。」

いっしー「ファミコンのゲーム設計の時に『古池や』の俳句の面白さを活かしたらしんです。今の時代、Webの時代ですので、言葉でどうやって人を動かすかというのが重要になってきているので、日頃からつり革広告とかで。短いキャッチコピー『インテル入ってる』とか有名ですけど。『男は黙ってサッポロビール』とか、そういった名キャッチコピーが目に留まるようになるんじゃないかなと思いますし。俳句を詠んでいると、そういった短い言葉で相手の心を掴むのかが得意になると思いますね。是非、練習として使っていただきたいなと思います。」

編集長「感化力とか影響力みたいなものが言葉一つで出るんだろうね。凝縮された一つの言葉で人を動かしていったり、人気が出たり。」

いっしー「ほんとにそうですね。言葉の魔術師って感じですね。」

 

まとめ

編集長「基礎は俳句かな。いっしーの方は宇宙エンタメコンテストの宇宙川柳に対する期待って何かある?続々、応募来ていますよね。」

いっしー「川柳自体、現代社会を凄く面白くとらえる見方だと思うんですよ。宇宙はイノベーターな感じですよね。どっちもイノ
ベーションに繋がるものなので、その2つが絡まると凄く期待ですね。」

編集長「宇宙×川柳っていうのが面白いかもしれないね。」

いっしー「斬新かもしれないですね。どんな人が集まってくるのか楽しみですし、どんな句が集まってくるのかも期待ですね。」

編集長「我々もコンテストの応募のもので、いろいろと対談もやっていくつもりではあるんですけど、好評だったらね、定期的にやってコミュニティの場をつくれると面白いよね。宇宙エンタメを創造していきたいというのもあるから。」

いっしー「面白いですね。日本独特ですからね。」

編集長「海外からも応募が来る位になってくると、面白いものになってきますね。コミュニティが出来るよね。」

いっしー「インターナショナルなコミュニティとして。」

編集長「コミュニティが出来るよね。いやー、これは今後期待したいところでもありますね。是非、皆さん、宇宙エンタメコンテストの宇宙川柳応募お待ちしておりますので、宜しくお願い致しますね。第5回で一旦終了しますけど、おそらく、好評のような感じがしますので、続くかもしれません。では、またね。」

いっしー「またね。」

楽しみ方 >>> https://youtu.be/UsuaAx3VVTg

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