はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。いかがお過ごしでしょうか。

編集長の時事ネタ放談は、私の気になる時事ネタを独り言のようにつぶやくコーナーです。

今回の時事ネタは「DigitalBlast、重力発生装置の開発に向け4億円の資金調達を実施?!」です。

総務省、総務省の高度化の在り方に関する報告書を公表?!

©DigitalBlast

7月11日に株式会社DigitalBlast（以下、DigitalBlast）は、日本郵政キャピタル株式会社とDBJキャピタル株式会社から第三者割当増資により、4億円の資金調達を実施したと発表しました。

2018年に設立されたDigitalBlastは、宇宙産業参画および拡大に必要な事業戦略やデータ・マーケティングにかかるプラットフォームを提供する企業なんです。

今回の資金調達により、2024年の国際宇宙ステーション（ISS）での実験開始を目指す重力発生装置「AMAZ（アマツ）」を第一歩とした、月面での生態循環維持システム構築に向けたプロジェクト「NOAH」の実験装置開発、データ流通プラットフォームの開発への投資、およびコンサルタントをはじめとした様々な職種での採用強化・組織拡大を図っていくようですね。

©DigitalBlast

重力発生装置「AMAZ（アマツ）」について少し補足説明すると、宇宙環境と月面重力における植物生理の研究が主目的で、装置の一部を回転させることにより生じる遠心力を用いて、月面と同じ地球の6分の1の重力を再現出来るんですよね。

多様な重力下での栽培を通して、植物の重力応答に関する基礎データの取得が可能ですので、どんな惑星でも前もって用意周到の計画が立てられそうですね。

　

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