【宇宙ビジネス超入門】2022年5月の動向

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2022.6.14Space Biz TV

【宇宙ビジネス超入門】2022年5月の動向

はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。

お元気でしたか。

本日は、宇宙ビジネス超入門者向けに、宇宙ビジネス業界で2022年5月に起こった私の気になるトピックニュースを3つご紹介します

 

三菱電機、宇宙空間で3Dプリンターを使い衛星アンテナを製造約

5月中旬に三菱電機株式会社は、宇宙空間において3Dプリンターで人工衛星アンテナを製造する技術を開発したと発表しました。

これまでのアンテナは、打ち上げロケットのフェアリングや人工衛星のサイズの制約を受けて、あらかじめ格納可能な大きさか、折り畳んで格納しており、また振動や衝撃に耐えられる構造も必要だったんです。

この技術は、新開発の樹脂を3Dプリンターで押出成形し、太陽光の紫外線で硬化させることで、宇宙空間において構造物を低消費電力で製造するものなんです。イメージ図は、こんな感じになります。


©三菱電機

宇宙基本計画工程表改訂に向けた重点事項のポイントを発表

5月中旬に政府は宇宙開発戦略本部の会議を開き、宇宙基本計画工程表(令和4年度)改訂に向けた重点事項のポイントを発表しました。

宇宙安全保障の所では、宇宙状況把握の体制を強化しミサイル防衛等のための小型衛星コンステレーションについて検討を進め、災害対策・国土強靭化の所では、宇宙太陽光発電の実現に向けた取り組みを進めるようです。

折角ですので、重点事項のポイント一覧も見てもらいましょうか。こんな感じになります。

やはり、2020年代後半に米国人以外で初となる日本人の月面着陸は待ち遠しいですね。

新型宇宙船スターライナー、無人飛行試験を終え帰還


©ボーイング

5月下旬にボーイング社の新型宇宙船スターライナーは、ISSに約5日間滞在後、米国西部ニューメキシコ州の砂漠地帯に着陸し帰還しました。

今までISSとの往復に成功した民間宇宙船は、スペースX社のクルードラゴンだけだったんですよね。

スターライナーは、2019年の無人飛行試験ではISSに到着出来ず、2021年の夏には燃料バルブの不具合で試験が延期されていたんです。

今回の成功を受けて、早ければ年内にも宇宙飛行士を乗せた有人飛行試験が行われる予定となっています。

スペースシャトルの後継機として、期待されそうですね。

まとめ

まとめとして、5月の動向は

宇宙空間での3Dプリンターの活用
日本人初月面着陸の計画
スペースシャトルの後継機開発に目処

といったところでしょうか。

ご清聴ありがとうございました。チャンネル登録お願いします。

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