【宇宙ビジネス編集長の2022年時事ネタ放談㉘】米議会下院で約50年ぶりのUFOに関する公聴会?!

はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。いかがお過ごしでしょうか。

編集長の時事ネタ放談は、私の気になる時事ネタを独り言のようにつぶやくコーナーです。

今回の時事ネタは「米議会下院で約50年ぶりのUFOに関する公聴会?!」です。

米議会下院でUFOに関する公聴会

5月中旬に米下院情報特別委員会の小委員会は、未確認飛行物体(以下、UFO)に関する公聴会を約50年ぶりに開きました。この公聴会ではUFO目撃事例として2つの映像が公開されたんです。

一つ目の事例は、光で点滅する複数の三角形の物体です。こちらは分析の結果、ドローン(無人航空機)と判断したようですね。

二つ目の事例は、光で点滅する球体が航空機を横切る映像です。米海軍のスコット・ブレイ氏は『この球体が何であるか説明出来ない。』と述べております。

今回の2つの事例だけでなく、2020年4月に米国防総省が正式に公開したUFO動画3本も記憶に新しいですけど、2021年6月にも米国家情報長官室はUFOに関する分析結果の報告書を公表しているんです。

2004年以降のUFO目撃情報144件を分析して、そのうち1件は空気が抜けていく気球と判明し、残り143件は正体不明と結論付けています。また、空中の浮遊物や自然現象だけでなく、中国やロシアなどの外国由来の飛行物体である可能性も指摘しているんですよね。

個人的にはUFOに興味をそそられるので、真相究明のための調査を続けて欲しいと思います。日本はまだまだUFO後進国ですかね。

 

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