【宇宙飛行士になるための必須の英語勉強法~山崎直子氏の英語学習歴編~】宇宙ビジネス編集長太田裕二×教育家石橋勇輝の対談

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2022.5.30Space Biz TV

【宇宙飛行士になるための必須の英語勉強法~山崎直子氏の英語学習歴編~】宇宙ビジネス編集長太田裕二×教育家石橋勇輝の対談

対談動画

 

対談

編集長「はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。対談の相手は、教育家のいっしーです。宜しくお願いします。いっしー、今回は宇宙飛行士になるための必須の英語勉強法~山崎直子氏の英語学習歴編~になります。」

いっしー「山崎宇宙飛行士の勉強法の各論ですね。」

編集長「前回、山崎直子宇宙飛行士の英語勉強法~総論編~をやりましたけど、今回は各論で3回シリーズの1回目となります。総論編で、山崎宇宙飛行士はNHK語学講座で勉強していたっていう話がありましたけど、インターネットが普及する前は、今と違って限られた英語勉強法しかなかったんですよね。」

いっしー「今ほど、書店にも教材がない時代ですね。」

編集長「ちなみに、いっしーは英語の試験にも詳しそうだけど、英検やTOEICだけじゃなくていろんな試験に挑戦したことはあるの?」

いっしー「そうですね。TOEFLとIELTS、SATには挑戦したことありますね。

編集長「一言ずつ違いや特徴を皆さんに。」

いっしー「TOEFLというのはTOEICと名前が似ていると思うんですけど、どちらかと言うと大学留学よりの英語ですね。アカデミックなものを問われる試験で120点満点です。あとは、IELTSの方はですね、こちらはイギリスのケンブリッジ英検にも通じるような英語なんですけど、こちらもアカデミックよりです。全部で最高スコアが9.0ですかね。」

編集長「テストは似てるの?全然違うの?」

いっしー「テストは結構違いますね。IELTSの方は、ちょっとだけ日常よりですかね。TOEFLの方は大学に行って、活躍出来るかどうかといったことが問われますね。エッセイを書いたりとか。あと、SATの方はですね、こちらはアメリカの高校生が受けるセンター試験で、英語と数学があるんですけど、数学は結構簡単なんですよね。でも、英語の方はアメリカ人にとっては国語に該当する科目なので、他の試験とは違って、かなり難易度は上がってますね。」

編集長「日本の高校生の数学って、世界最高レベルなのかね。」

いっしー「そうだと思います。」

編集長「それだけ違うってことなんだね。異文化や多様な価値観も英語学習を通してこそ、学べるのかもね。」

いっしー「そうですね。いろんな試験を受けることによって、いろんな英語の顔が見れるのかなと。」

編集長「イギリスとアメリカでも違うしね。私と違って英語が得意ないっしーなんですけど、今日は思う存分語ってもらいたいと思います。では、ふりますね。どうぞ!。」

 

NHKの語学講座で中学時代から勉強

いっしー「NHKの語学講座についてお話いただいたので、そちらについてお話したいと思います。今でも、かなりの言語をカバーしておりますので、利用されている方も沢山いらっしゃるんじゃないかなと思いますね。私自身も、NHKの語学講座を使って勉強していた時期があります。ただ、初級レベルをマスターするところでは役に立つと思うんですけど、その先となると、どうしても難しくなるのかなと感じますね。なので、当時、教材がなかった時代は凄い価値があったと思うんですけど、今は教材が沢山出ていますので。活用の仕方によって、NHKの語学講座も相当活かせるんじゃないかなと。」

編集長「どっちかと言うと、入門編みたいな感じ?」

いっしー「最初の入門編としては凄く良く出来てる教材かと思います。構成も練られてますし、飽きさせない工夫もしてますので。単に聞くだけで終わるんじゃなくて、実際にシャドーイングしてみたりとか、アウトプットの時間をとるだけで変わるんじゃないかなと。NHKの語学講座を山崎氏が使われていたということで、私も嬉しくなりました。」

編集長「なるほど。今でも、全然、活用出来るんだよね。活用の仕方が大事だってことだよね。」

いっしー「ほんとに人によって、教材の合う合わないはあるかと思いますが、無料で提供されていますので、是非一度試していただきたいと思います。あと、先程のSATについてですが、日本の中学受験よりも相当簡単に感じる水準になっていまして。日本の中学受験の水準は高いんですよね。日本の高校生が受けたら、えっと驚愕する位の簡単さですね。なので、是非、日本の高校生で留学に躊躇されている方はですね、SATの数学の試験一度解いていただきたいなと思います。」

 

山崎氏が留学準備として受けていた「TOEFL」と「GRE」

編集長「進学校の方だったら、簡単に感じるレベルですよね。」

いっしー「そうですね。ただ、中学生で習う内容で、ほぼすべて解けるようになっているので、高校生だったら余裕じゃないかなと思います。苦戦するのは、英語の方ですね。こちらがですね、日本の国語を外国人が解くみたいな感じなので、指示語をたどったりとか、接続語をちゃんと読み解いたりとか、中々TOEICとかでは問われない能力を問われるので、やはりハードルが高いのかなと思いますね。ただ、先程、TOEFLとGREの話も出たと思うんですけど、TOEFLとGREはさらにその先にあるもので、大学に実際に入った後に活躍出来るか、大学院に入った後に活躍出来るか、といったことを問われるので、留学を考えておられる方は3種類位の試験に挑戦されたらいいのかなと思います。ただですね、ここまでやってきて、英語をしっかり頑張ってきても、その先があります。それは生活する英語ですね。アカデミックが出来るとしてもですね、アカデミックの単語って、ある意味、凄く限られていますよね。単語帳の千から二千位覚えれば良いわけですから。」

編集長「専門用語みたいな感じなのかな。」

いっしー「専門用語ですね。そこを読み解いていくことは大事なんですけど。新聞も同じですね。新聞も事件の名前とか、特徴的な大統領の名前とか、そういったのをインプットすれば、ある程度読めるところはあると思います。生活となると、これは無限に語彙があるので。例えば、自分の病気の症状を伝えなくてはいけない時にどうやって表現するかとかですね。意外に新聞とか論文を読むよりも、小説を読む方が難しいと言われてまして。その方が、あらゆる語彙をいろんな分野からインプットしていかなくてはならないので、そこはほんとに無限の精進が必要かなと。」

編集長「限られた中だったら対策練りやすいけど、絞られてなくて無限にある中で突発的に事故が起きるとね。」

 

渡必要なのは「相手に伝えたいこと」

いっしー「最初からすべて覚えて対応するというかは、何か起きた時点で学ぶのが効率いいのかもしれませんね。行ってみるのが一番というのがあるんですけど、山崎氏自身が最初に渡米した時に、2日間ダンボールで寝る生活を余儀なくされたというのもありますので、是非、予習して行っていただきたいなと思いますね。ただ、どれ程英語がしゃべれても、伝えたいことがなければ意味がないということもおっしゃってまして。語学はツールに過ぎないということですね。日本人は英語というのを崇拝するというか、崇拝対象として英語をみなしがちだと思うんですけど、英語をしゃべれるというか、海外の人々も訛っている英語でもアウトプットしてますよね。海外の人にとっては、発音というのはそこまで重要ではなく、自分の伝えたいことがあるっていうのが重要になってきます。語学を学ぶということ自体は相手を理解しているという態度の表明でもあるので、精神修養の面でも語学を続けるのは意味があるのかなと思いますね。」

編集長「一つね、面白い話をするとね、アメリカに行った時にツアーに行ったんだけど。アメリカ人の白人同士で話していても、分かり合えないという場面に遭遇したんですよね。アメリカでも距離が離れていると、訛っていて理解が難しいと白人の女性が嘆いていましたよ。英語のコミュニケーションとか、会話で理解するのに、すべて分からなくても何を言いたいのか理解出来れば良いのかもしれないですね。」

いっしー「それ位の寛容な態度で、完璧主義は求めない方が良いかもしれませんね。山崎氏の英語学習歴を振り返りながら、英語全体の学習ステップをみてきたと思うんですけど、最後は伝えたいことが大事だということで、本質に立ち返るのかなと思います。」

編集長「なるほど。ほんとにお互い理解しようと思うと、日本人として、日本文化を知ってるとかね、日本人の性格そのものを知っているっていうのも大事になりそうだね。」

いっしー「空手とか書道とか生け花とか、意外とそういった所の教養が宇宙飛行士として活動していく中で凄く役に立ったとおっしゃってますね。」

編集長「やはり、自国の文化を伝えることが出来ると真の国際人に近づいていくのかもしれないね。」

いっしー「自分のポジションというか、自分の立場を知っているというのが、ほんとの国際人なのかなと思いますね。」

まとめ

編集長「確かにそうかもしれないね。でも、ほんとに対談していて、勇気の原理だなと思ったのが、英語に苦手意識を持っている方は、英語は伝えるツールにすぎないという所は覚えておいてもらった方がいいかもしれないね。」

いっしー「極度の苦手意識を持つ人は特に。」

編集長「言葉しゃべれなくても、手振り身振りで伝わってしまうこともありますからね。最終的にはね。こんな感じで各論の2回目、3回目もやっていきますので。では、次回もお楽しみに。バイバイ。」

いっしー「バイバイ。」

 

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