【宇宙ビジネス編集長の2022年時事ネタ放談㉑】Synspective、新たに119億円調達し累計調達額228億円?!

はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。いかがお過ごしでしょうか。

編集長の時事ネタ放談は、私の気になる時事ネタを独り言のようにつぶやくコーナーです。

今回の時事ネタは「Synspective、新たに119億円調達し累計調達額228億円?!」です。

Synspective 累計調達額228億円


©Synspective

3月29日に株式会社Synspectiveは、損害保険ジャパン株式会社、野村スパークス・インベストメント株式会社、ジャフコグループ株式会社などからシリーズBラウンドによる第三者割当増資および融資により119億円の資金調達を実施したと発表しました。

これにより、創業以来、累計調達額は228億円になるんですよね。第三者割当増資引受先はこちらになります。

 

今回新たに調達した資金は、主に小型SAR衛星の開発,製造,打ち上げ,運用,量産施設の準備,衛星データソリューションの開発とグローバル展開等に充て、更なる事業拡大を目指すようですね。

株式会社Synspectiveは小型SAR衛星の開発や運用、衛星による観測データを活用したソリューションサービスの提供をワンストップで行う企業なんです。

2026年前後には小型SAR衛星30機からなるコンステレーションを構築することにより、広範囲で高頻度の地上観測を可能にするシステムの構築や運用も計画しています。

内閣府ImPACTプログラムの成果から2018年2月に設立された企業ですけど、わずか数年でここまで成長するとは。宇宙ベンチャー企業に夢を与えていますよね。

ご清聴ありがとうございました。チャンネル登録お願いします。

 

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