【宇宙ビジネス編集長の2022年時事ネタ放談⑯】宇宙で食べられた若狭宇宙鯖缶、3月8日から一般販売開始?!
はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。いかがお過ごしでしょうか。
編集長の時事ネタ放談は、私の気になる時事ネタを独り言のようにつぶやくコーナーです。
今回の時事ネタは「宇宙で食べられた若狭宇宙鯖缶、3月8日から一般販売開始?!」です。
若狭宇宙鯖缶、3月8日から一般販売開始
2月22日に福井県立若狭高等学校は、研究開発した宇宙食の鯖の缶詰を若狭宇宙鯖缶として一般販売すると発表しました。
何と販売価格を1個2000円から700円まで下げることに成功したようですね。
実は2020年11月に国際宇宙ステーション(ISS)から野口聡一宇宙飛行士がYouTube動画で紹介したのも、同校のサバ醤油味付け缶詰だったんですよね。
宇宙空間で水分が飛び散らないよう煮汁にとろみをつけたり、サバを柔らかくする成分をつきとめたりと度重なる試行錯誤の末に達成されたんです。
こちらの新刊『さばの缶づめ、宇宙へいく』に開発の一部始終が描かれています。
その後ですね、宇宙飛行士から好評だった鯖缶は、同校海洋科学科2年生3人と福井缶詰株式会社、福井物産株式会社が1年をかけ、一般向けにアレンジして若狭宇宙鯖缶となりました。パッケージもお洒落ですので、お土産にピッタリですね。
皆さん、なぜ、3月8日に販売開始するか分かりますか。3月8日は鯖の日なんです。語呂合わせですけど、縁起が良いかもしれませんね。
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