【宇宙ビジネス編集長の2022年時事ネタ放談④】宇宙ノオンセン県オオイタがスタート?!

はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。いかがお過ごしでしょうか。

編集長の時事ネタ放談は、私の気になる時事ネタを独り言のようにつぶやくコーナーです。

今回の時事ネタは「宇宙ノオンセン県オオイタがスタート?!」です。

宇宙ノオンセン県オオイタ

大分県は、2021年12月13日より、新たなシティプロモーション『宇宙ノオンセン県オオイタ』をスタートしました。

大分県は、これまで県内に日本有数の温泉地があることから、『おんせん県おおいた』のキャッチコピーのもと、様々なシティプロモーションを実施してきましたが、国東市にある大分空港が、早ければ2022年に宇宙港になることを受け、新たなシティプロモーション『宇宙ノオンセン県オオイタ』をスタートし、県内外へ魅力を発信していくようです。

2020年4月にヴァージン・オービット社と大分県が提携したことで、大分空港がアジア初の水平型宇宙港となることが決定したんです。宇宙港は、宇宙船の離着陸場の総称となります。

何と航空機がですね、人工衛星を搭載したロケットを翼に吊り下げて、空港から飛び立ち、空中でロケットを打ち上げるんですよね。写真はこんな感じになります。

また、2020年9月には、内閣府と経済産業省が推進する宇宙ビジネス創出推進自治体に大分県が選定。

2021年11月には、広瀬大分県知事をはじめ、11の道県知事から岸田総理大臣に、宇宙産業の育成・振興に関する要望書を提出するなど、大分県での宇宙関連産業拡大に期待が高まっており、2022年以降の10年間で20回の打ち上げを計画しているんです。

そこで『宇宙ノオンセン県オオイタ』を補足説明するとですね、大分空港が宇宙港になるタイミングで、大分県が従来のオンセン県から、宇宙規模で愛されるオンセン県に進化するという宣言になります。

大分県はこれから、温泉、グルメ、アクティビティなど観光のすべてにおいて、更におもてなしの技と心に磨きをかけて、より多くの人々と宇宙人の皆さまをおもてなししたいと考えているようです。写真はこんな感じです。

自分は宇宙人と自己申告すれば、宇宙人割が適用される宿泊施設もあるので、大分県の本気度が伝わってきますね。

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