【宇宙ビジネス編集長の2021年時事ネタ放談77】世界初、宇宙からNFTを発行・販売するプロジェクトがスタート?!
はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。いかがお過ごしでしょうか。
編集長の時事ネタ放談は、私の気になる時事ネタを独り言のようにつぶやくコーナーです。
今回の時事ネタは「世界初、宇宙からNFTを発行・販売するプロジェクトがスタート?!」です。
宇宙からNFTを発行・販売するプロジェクト
12月2日にグローバルでGame Finance事業を展開するDigital Entertainment Asset Pte.Ltd(以下、DEA社)は、株式会社バスキュール(以下、バスキュール)と共同で国際宇宙ステーション(以下、ISS)からの映像をNFT(Non-fungible token)化する世界初のプロジェクト「THE FIRST SPACE SUNRISE 2022」を実施すると発表しました。
地球の上空を90分で周回するISSから、2022年に地球を周回する最初の1周目の写真を、2022セットのNFTとして発行・販売します。
90分で地球を一周する間、3秒ごとにキャプチャし、リアルタイムにNFTを生成しドロップするんです。また、すべての画像に撮影時間とISSの緯度経度がプリントされます。
初回販売額の20.22%を次世代超大型望遠鏡など世界の宇宙開発事業へ寄付するようですね。
ちなみにバスキュールは、2020年から独自のISSと地上間の双方向ライブ番組配信システムを用いた「KIBO宇宙放送局」をJ-SPARC事業共同実証として実施している宇宙×エンターテインメントの先進企業として知られています。
まとめ
新年からライブで変化する地球の表情を見れるとは、宇宙好きにはたまりませんね。
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