【宇宙人映画を語る~ミッション・トゥ・マーズ編~】宇宙ビジネス編集長太田裕二×映画脚本家石橋勇輝の対談

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【宇宙人映画を語る~ミッション・トゥ・マーズ編~】宇宙ビジネス編集長太田裕二×映画脚本家石橋勇輝の対談

対談動画

 

冒頭

編集長「はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。対談の相手は、いつもの、教育家兼映画脚本家のいっしーこと、石橋勇輝さんです。宜しくお願いします。いっしー、今回はこちら、ミッション・トゥ・マーズという映画なんですよ。やはり、宇宙や火星に興味ある方が観ると、面白さが倍増するような気がしますよね。特に前半部分はね。後半は評価が分かれるところだと思います。」

いっしー「火星映画だと上位にランクインしている作品ですよね。後半部分は観る人によって評価分かれるのかな。」

編集長「2000年公開の映画ですけど、有人火星探査が現実味を帯びてきているので、未来を見通している映画だと感じます。2030年代に米国もしくは中国が有人火星探査一番乗りしそうですかね。今回も3つ位に論点を絞って語ってもらおうかな。では、いっしー、早速、1つ目の論点はどうですか。」

論点1:監督デ・パルマとNASA協力の映像表現

いっしー「映像表現が圧倒的で、監督は『ミッション・インポッシブル』のデ・パルマ氏がやっておりまして、凄く映像に拘っているんですね。撮影にはNASAが全面協力してるんです。なので、リアリティに拘った表現なんですね。例えば、宇宙飛行士が着ている宇宙服が1着1000万円位かけています。実際の宇宙服は1着10億円位するんですね。それと比べたら安い方だと思うんですけど、かなり予算をかけてますよね。あとですね、火星の独特の砂の色を作るために、普通の砂を14000ガロンのスプレーで塗装しているんです。そういった拘りが凄く感じられるので、宇宙のリアリティを追求した宇宙映画っていろいろあると思うんですけど、その中でもクオリティが高い部類に入ると思います。」

編集長「確かに前半部分はね、リアリティがありますよね。宇宙ステーション内の無重力空間での歩行やダンスレッスンなどのシーンは、まさにNASAの全面協力やハリウッド最高峰の特殊撮影技術の賜物ですよね。宇宙映画ならではの表現でもあるし、実力も試されるところですね。」

いっしー「回転しているシーンは、回転している車輪みたいなものを作ってもらったみたいです。」

編集長「ああ、やっぱり、そうなんだ。NASAの協力がないと出来ないね。では、2つ目の論点はどうですか。」

論点2:先が読めない意外な展開

いっしー「先程、おっしゃっていた通り、先が読めない展開で。ほんとに途中で別の違う映画になったんじゃないかという位ガラリと変わるんですね。前半ではですね、リアルな宇宙飛行士ものの人間関係を描きながら、宇宙に立ち向かっている姿も描かれています。そこはそこで魅力的です。例えば、原因不明の砂嵐に巻き込まれたクルーを救出に向かったりとか、船外のワイヤー作業の際に命を失うクルーの自己犠牲を描いたりして。一般的な宇宙飛行士映画の感動要素も盛り沢山なんですけど、途中から切り替わって神秘的な世界に入っていくんですよね。宇宙人とコンタクトしたりとか。どちらが好きかっていうのは、人によって分かれるかなと思うんですけど、あえてこれを一つの映画に凝縮してしまったという、ある種の離れ業が面白いのかなと。」

編集長「前半と後半が別々の映画でいいくらいだもんね。宇宙と神秘をくっつけるとああいう感じになるのかもね。冒頭はアメリカンジョークで楽しむパーティーから始まり、最後は神秘的な宇宙人の登場ですからね。映画でもスペースデブリは描かれていましたが、宇宙では予期せぬことが起こるので、地球での常識が通用しないですね。」

いっしー「急に飛んで来たり、そういった意味ではリアルな感じがしますね。」

論点3:高度な知能をもつ火星人

編集長「では、3つ目の論点はどうですか。」

いっしー「こちら火星人と遭遇するという映画なんですけど、最後神秘によったところの話をしたいなと思うんですけど。科学的にもリアルな設定で、宇宙人とどうやってコミュニケーションはかるかっていう時にDNA配列を音声にしてそれでコミュニケーションするというSF的なものが織り込まれていまして。宇宙人が地球人とコンタクトするのは、地球人がある種の知能試験に合格しないとゲートが開かないみたいな設定になっています。宇宙人からなんで信号が来ないんだみたいな説もあると思うんですけど、そこは地球人の知能試験に合格してからという面白い切り返しだと思いますね。最終的には主人公の一人が火星人の宇宙船に乗って宇宙に旅立ってしまうんですよね。そういったぶっ飛んだ話は面白いかなと思いますし。映画『コンタクト』ってあると思うんですけど、あそこに出て来るベガ星人のような神秘的な、神聖さを帯びた存在としての宇宙人が描かれていますね。宇宙人映画の中でも、上位にランクインする面白さがありますよね。」

編集長「唯物的な科学技術だけでなく神秘的なものが加わらないと、宇宙人は明確に姿を現さないかもしれませんね。火星に生命があることを信じていたマギーの『宇宙は混沌ではなく、つながりなのよ。』という言葉が印象的です。」

いっしー「まさに映画『コンタクト』の主人公にも通じるような。」

まとめ

編集長「そうかもしれないね。描き方は違うけど、似てるかもしれないな。最近、イスラエルで火星への移住に向けた模擬訓練が約1カ月間行われたんですよね。NASAでも火星移住の模擬実験を行う予定ですけど、何と期間は1年間で食事も宇宙食だけのようです。やはり、地球で入念に準備してから宇宙に旅立つことが大事ですかね。では、次回もお楽しみに。バイバイ。」

いっしー「バイバイ。」

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