【宇宙人映画を語る~インデペンデンス・デイ リサージェンス編~】宇宙ビジネス編集長太田裕二×映画脚本家石橋勇輝の対談

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【宇宙人映画を語る~インデペンデンス・デイ リサージェンス編~】宇宙ビジネス編集長太田裕二×映画脚本家石橋勇輝の対談

対談動画

 

冒頭

編集長「はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。対談の相手は、いつもの、教育家兼映画脚本家のいっしーこと、石橋勇輝さんです。宜しくお願いします。いっしー、今回はこちら、インデペンデンス・デイ リサージェンスという映画なんですよ。1996年制作のインデペンデンス・デイの方は既に対談済だよね。リサージェンスの方は、20年後の2016年制作で、映画の設定も20年後になっていますよね。いっしー、このリサージェンスはどんな意味が相応しいかな。」

いっしー「そうですね。再来みたいな感じですかね。」

編集長「そういう感じになりますね。最初に言っておくと、続編から観ても面白い映画ってありますけど、こちらは必ず、前作観てからリサージェンスを観てください。じゃないと面白さ半減するよね。映画も続きになっていますし。今回も3つ位に論点を絞って語ってもらおうかな。では、いっしー、早速、1つ目の論点はどうですか。」

論点1:見た人の感想はいまいち?驚きの制作背景

いっしー「インデペンデンス・デイは名作として有名だと思うんですけど。リサージェンスの方は感想がいまいちで有名でして。ローランド・エメリッヒ監督はですね、続投ということで2作目も監督されたんですけど、この作品は続編を作らない方が良かったんじゃないかとの発言もされているんですよね。経緯をお話すると、元々はウィル・スミス氏が出演する予定でストーリーを考えていたんですけど、彼が別の映画『スーサイド・スクアッド』に出演することになりキャンセルになってしまったんです。そこから、主人公が変わったとたんにストーリーが崩れていってしまったようです。3作目に期待ということですね。」

編集長「それを聞くと少し許せるかな。つまらなくなってしまったのが分かる気がしますね。確かに続編のリサージェンスだけ観ると微妙かも。前作の方が評価高いですよね。前半の戦いの前のストーリーは良くて、宇宙人の破壊のシーンも相変わらず凄いんだけど、最後のエイリアンの女王のところは、ちょっとがっかりかな。」

いっしー「ただのエイリアンものに変わってしまっていますね。あそこまで盛り上げておいていて、戦いしかないみたいな感じで。ちょっと惜しいですね。」

論点2:巨大な宇宙船に注目

編集長「では、2つ目の論点はどうですか。」

いっしー「画像を見ても分かる通り、巨大な宇宙船が印象的かなと。設定としてはですね、4800kmの巨大な宇宙船でCMでも印象的でしたよね。僕の方はCGの勉強をしたことがあって、その時にUFOをつくろうと思ったんですね。教えていただいた方より、こちらの作品を参考にするといいよと言われたんですね。意外にサイズ感を出すのが難しくて。円盤って、ただシンプルな形なので、意外にサイズ感が出ないんです。こちらを研究すると、同じ柄をコピー&ペーストして緻密な柄を作っていってサイズ感を出しているんですよね。宇宙船の造形って意味では勉強になるのかなと。」

編集長「それは面白い視点だね。私達の対談の中では、最大の宇宙船って位しか思っていなかったんだけど、サイズ感をどうやって演出するかというのは、やった方しか分からないよね。CGって観点だとご苦労されたんだなと理解出来ますしね。この大きさを見ると、地球征服への意欲を感じますね。この驚くべき巨大な宇宙船には、重力を操るテクノロジーがあったでしょ。いっしー、重力って操ることは可能なの?」

いっしー「そうですね。やっぱり、宇宙船がUFOとして地球に来ているのなら、彼らは自由に重力操っていなければ来れないですよね。」

編集長「ごめんね、難しい質問してしまって。では、3つ目の論点はどうですか。」

論点3:宇宙人との戦いが人類の科学技術を進歩させる

いっしー「本作はですね、宇宙人との戦いによって地球の科学が進化するというストーリーなんですよね。そこが凄く面白いと思いまして。前作の戦いを通じて得た宇宙技術を使って、反重力技術とか地球でも出来ていたりとか。そういったところで、戦争によって地球人の科学技術が進んできた歴史があると思うんですけど。最後は、地球が宇宙連合のリーダーとして認められ、宇宙人から技術供与が行われるという希望的なシーンで終わるですよね。宇宙人から技術をもらって、さらに発展していくとビジョンというのは、ほんとに宇宙人がいるとすれば意外と現実的なのかなと。」

編集長「ゼロからつくっていくよりも分かっている方に教えてもらった方がはやいよね。地球でも、宇宙分野の軍事では人工衛星に核をつめる技術を持ってる国が出て来てますからね。宇宙人なら尚更ってなりますね。宇宙人との戦いで、米国と中国が協力し合っているのは、やはり皮肉と言えば皮肉かな。」

いっしー「確かに。宇宙人が来ると協力し合うのは、希望的観測ですね。」

まとめ

編集長「本作の元大統領の言葉で『勝利をもたらしたのは我々の決意だ。戦い抜くのだ。最後の瞬間まで。それが勝利へと導く。』とありましたので、Space Bizも宇宙文化を広げるための戦いというわけではありませんが、活動を続けていきたいなと思います。私も、いっしーも、啓蒙活動ですね。では、次回もお楽しみに。バイバイ。」

いっしー「バイバイ。」

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