宇宙ビジネス入門(石田 真康 著)の書評・感想 – おすすめ宇宙ビジネス本3

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宇宙ビジネス入門(石田 真康 著)の書評・感想 – おすすめ宇宙ビジネス本3

今回は、『宇宙ビジネス入門』(石田真康著 日経BP社)をご紹介します。

著者は、日本初の民間宇宙ビジネスカンファレンスの運営を手掛ける一般社団法人の代表理事です。欧米の宇宙産業のカンファレンスにも数多く参加されているので、宇宙ビジネスの新潮流を肌で感じております。
欧米には年間10以上の有名なカンファレンスがあるようですので、最新の情報収集には不可欠です。著作の中では世界中の宇宙関連企業を例に出して、宇宙ビジネスの全体像を説明しています。

海外の宇宙ビジネスの現状

米国の業界団体SIAによると、2016年の宇宙産業の市場規模は3391億ドルで、衛星に関する市場が割合としては一番大きいです。米国の宇宙ビジネスは、商業宇宙政策やリスクマネーの考え方が特に進んでいて、起業家達の才能を支えています。

近年では、宇宙ビジネスに投資するベンチャーキャピタルの存在感が高まりつつあります。文系の私は、事業のミッションとして宇宙ビジネスの有益な情報と知識を適時提供することを掲げていますが、米国では既に宇宙分野専門のメディアが複数あります。宇宙ビジネス活性化のために、旗振り役も重要な仕事だと言えます。

日本の宇宙ビジネスの現状

日本の宇宙ビジネスの方は、2008年5月に宇宙基本法が制定されたこと、2017年5月に宇宙産業ビジョン2030が取りまとめされたことも述べられています。2008年以降の10年で、日本も世界に遅れまいと宇宙産業を国策として推進していきたい意思を感じ取れます。日本の宇宙ベンチャー企業は数こそ少ないものの、確実に増えております。異業種による宇宙技術の活用も期待されるところです。

まとめ

日本から宇宙へと目を向けさせる著書で、宇宙ビジネスに興味を持つ方には大きな刺激を与え、業界人にとっても必須です。

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