【宇宙ビジネス編集長の2021年時事ネタ放談㊿】ヴァージン・ギャラクティック、1席45万ドルで宇宙旅行の販売再開?!
はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。いかがお過ごしでしょうか。
編集長の時事ネタ放談は、私の気になる時事ネタを独り言のようにつぶやくコーナーです。
今回の時事ネタは「ヴァージン・ギャラクティック、1席45万ドルで宇宙旅行の販売再開?!」です。
宇宙旅行の販売を1席45万ドルから再開
©ヴァージン・ギャラクティック
8月上旬にヴァージン・ギャラクティック社は、第2四半期の決算報告の場で、宇宙旅行の販売を1席45万ドル(日本円で約5千万円)から再開すると発表しました。
実は2014年の試験飛行で墜落事故を起こし、パイロットも亡くなってしまったので、販売を停止していたんです。既に購入済の600人は1席25万ドルでしたので、2倍近くに高騰したことになります。
7月中旬に創業者リチャード・ブランソン氏が宇宙空間へ試験飛行して、多くの反響があったからですかね。また、1席45万ドルのプランだけでなく、グループ向けプランや貸し切りプランも用意するようです。
来年2022年に宇宙旅行を提供するにあたり、これから、どんどん具体的になっていきますね。
宇宙旅行への期待値
今年6月に米連邦航空局(FAA)から一般客向け宇宙旅行の認可を取得したとの発表後は、同社の株価は20%超急伸。今回の発表でも、一時前日比13%高になったんですよね。株価の反応で期待値が分かります。
されど、宇宙旅行は購入済の600名が優先されるので、乗客定員6名だとすると、新規で購入される方は何年待たなければならないのですかね。
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