【宇宙ビジネス編集長の2021年時事ネタ放談㊻】Space Perspective、成層圏気球で宇宙への旅の予約受付開始?!

はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。いかがお過ごしでしょうか。

編集長の時事ネタ放談は、私の気になる時事ネタを独り言のようにつぶやくコーナーです。

今回の時事ネタは「Space Perspective、成層圏気球で宇宙への旅の予約受付開始?!」です。

成層圏気球で宇宙ツアーの予約受付を開始


©Space Perspective

6月下旬にSpace Perspective(スペース・パースペクティブ)は、成層圏まで上昇飛行するSpaceship Neptuneで無人テスト飛行に成功しツアーの予約受付を開始すると発表しました。

ツアーの提供開始は2024年後半に予定されているんですね。1人あたりの料金は12万5000ドルですので、日本円ですと約1380万円になります。

個人的にこのツアーは人気が出るような気がしますね。なぜかと言いますと、このツアーは何と飛行時間約6時間もあるんですよ。

宇宙船のような気球は、約2時間かけて成層圏の高度約30㎞まで上昇し、宇宙に近い成層圏でも2時間程の飛行、下降する際も約2時間の飛行となっています。

その上、気球内部ではバーやバスルーム,Wi-Fiなどが完備されていて、当然カメラやスマートフォンも持ち込め、宇宙服の着用も不要なので、リラックスした宇宙への旅が楽しめそうですよね。

もちろん、気球ですので宇宙空間には到達しませんが、周囲360度を見渡せますし、無人テスト飛行で撮影された朝日が昇る地球は壮観な光景だったようです。

まとめ

来年以降、ヴァージン・ギャラクティックも商用宇宙飛行を開始しますが、飛行時間10分程で料金も日本円約2750万円になります。成層圏気球と比較して、どちらが人気出ますかね。

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