【宇宙人映画を語る~ギャラクシー・クエスト編~】宇宙ビジネス編集長太田裕二×映画脚本家石橋勇輝の対談

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【宇宙人映画を語る~ギャラクシー・クエスト編~】宇宙ビジネス編集長太田裕二×映画脚本家石橋勇輝の対談

対談動画

 

冒頭

編集長「はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。対談の相手は、お馴染みの、教育家兼映画脚本家のいっしーこと、石橋勇輝さんです。宜しくお願いします。いっしー、今回はギャラクシー・クエストという映画なんです。僕も何度も観ているんだけど、題名見ただけで笑ってしまうんですよね。SFコメディであり、SFパロディでもある映画ですが、いっしーの印象はどうですか。」

いっしー「中々、パンチの効いた題名ですよね。パロディ映画は基本的にあまり好んで観るタイプじゃないんですよ。でも、本作はめちゃくちゃ面白かったです。」

編集長「この映画に登場する宇宙人は地球人を慕っていて、まさにスペースブラザーズって感じがします。でも、しぐさ一つ一つは、コメディそのものって感じがしますよね。今回も、3つ位に論点を絞って、語ってもらおうかな。では、いっしー、早速、1つ目の論点はどうですか。」

論点1:本作は「スター・トレック」のオマージュ

いっしー「このギャラクシー・クエストは何のパロディかと言いますと、スター・トレックという伝説的なTVシリーズのパロディになっています。このスター・トレックは熱狂的なファン、ファンダムと言われるファン達が存在しています。

そのファンダムの姿をいじった作品が本作になっているですけど、ファンというものが持つ圧倒的な力っていうのを、凄く本作を通じて感じる方も多いんじゃないかなと思いますね。

最近で言えば、マーベル・シネマティック・ユニバースに対する圧倒的なファンもいますし、ちなみにマーベルのファンの仕組みを作ったのは創設者のスタン・リーさんですけどね。また、韓流のアイドル達もファンの仕組みが独特になっていることで支えられているところがあると思うんですよね。熱狂的なファンを生み出すことで、何か世界を変えていく力になるっていうのを考えさせてくれる作品かなと思いますね。」

編集長「なるほど。ほんとに熱狂的なファンを集めたところが勝ちますね。スター・トレックやスター・ウォーズのように熱狂的なファンがいると、やはりシリーズ化になりますね。映画を通して、海外と日本のオタクが同じように見えたので、オタクは世界共通というのが良く分かりました。大きな発見ですね。ファンがファンを呼び込むようになると、商売としても事業性が出て来ますし。」

いっしー「今、グッズ販売によって収益を挙げているスターウォーズモデルっていうのがあると思うんですけど、まさにそういう映画とかもありますよね。」

編集長「なるほど。ではね、2つ目の論点はどうですか。」

論点2:人生に自信を持つことの大切さ

いっしー「本作の内容に関わる部分になってくるんですけど、あらすじをざっくりお話しますと。もともと、スター・トレック的なドラマでヒットした役者達が、今は落ちぶれてしまっていてサイン会で食いつないでいる現状が描かれているんです。

でも、途中で演じていた宇宙戦争が、実は実在していて主人公達が宇宙に出掛けて戦うというストーリーなんです。主人公達が自分達の仕事に対して、自信を持っていないっていうところが逆転して、自分達の人生は無駄ではなかったという、きっかけが凄く描かれているんですけども、人生に自信を持つことの大切さが分かる映画になっていますね。」

編集長「確かに人生の黄金期って、長い人生を生きているとみんな持っていると思う。この時期は誇れるもの、運動でもいいし勉強でもいいしね。でも、段々年を取っていくと忘れたりとかするけど、それって自信だね。中高年や晩年になっても、能力とか才能を活かしたりとか出来るはずだよね。

黄金期は晩年くるかもしれないし、いつくるか分からないけど、準備は必要だと思いますね。必要な時期に必要なものが用意されているっていう見方も大事かもしれない。あと、宇宙人が嘘の概念を初めて知ったというシーンは地球人にない視点で面白いですよね。純粋な宇宙人ということなんでしょう。地球にも良い嘘と悪い嘘があるのを知るとさらに衝撃を受けるでしょうね。いっしーは良い嘘をついたことはありますか。」

いっしー「良い嘘ですか、優しい嘘っていうことですかね。自分に対する嘘はつきたくないなと思いますね。信条としては持っています。」

編集長「ご立派ですね。相手にあまり迷惑をかけたくないために嘘というか方便は必要なのかもしれませんが。では、3つ目の論点はどうですか。」

オーバーラップする、日本とアジア諸国の関係

いっしー「本作を観ていて、凄く心の中によみがえってきたものがあるんですけど。本作ではある種地球人に対して、純粋な憧れを持つ宇宙人っていう構図がありますが、これは日本と日本に対して憧れを持つアジア諸国の目線とオーバーラップして見えてしまって。

第二次世界大戦後、アジアの国々は日本を見倣って発展したところがあると思うんですけど、一方で日本人は自分達をどうとらえているかというと、自虐史観とかで自分達が悪いことをしてきたっていうところで、自信を持てていない現状があると思うんですよね。私自身台湾に行った時に、日本人がこういう建物を作ってくれたんだよ、とそういうお話をされて日本人に対して本当に純粋な尊敬の念を抱いてくれるのを感じたんですよ。

一方で本当に尊敬を受けるに値する人間なのかどうかっていうところで罪悪感を感じていたんですけど、そういった部分が本作の主人公達を通して描かれているのかなと感じましたね。自虐的になってしまっているのは、自己中心的なところもあって、そこを捨てて多くの人々や国のために役に立っていこうという価値観の転換も大事なのかなと感じました。」

編集長「何でこんな自信なくなっちゃったのかなと思いますよね。僕も世界を見て来て、日本ってほんといい国なんですよね。戦後、日本は経済大国にはなったけど、武士道のような精神性が抜け落ちてしまったのは残念ですね。それでも、世界の方々より日本国民の倫理観は非常に高く感じます。精神的な高みを持つ国が、周辺諸国に良き影響力を与えないと地球ユートピアは出来ないよね。」

いっしー「それぞれの国がそれぞれの国らしくなっていかないと。日本は武士道の精神ですし。」

まとめ

編集長「日本の文化の特色が強く出ている感じがしますね。今回は人生に自信を持つこと、国家として誇りを持つことが大切だと感じました。コメディ、パロディだけど、勉強になったね。では、次回もお楽しみに。バイバイ。」

いっしー「バイバイ。」

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