【宇宙ビジネス編集長の2021年時事ネタ放談㊶】ヴァージン・ギャラクティック、FAAから一般客向け宇宙旅行の認可取得?!

はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。いかがお過ごしでしょうか。

編集長の時事ネタ放談は、私の気になる時事ネタを独り言のようにつぶやくコーナーです。

今回の時事ネタは「ヴァージン・ギャラクティック、FAAから一般客向け宇宙旅行の認可取得?!」です。

一般客向け宇宙旅行の認可を取得


credit:Virgin Galactic

6月下旬にリチャード・ブランソン氏が率いるヴァージン・ギャラクティック社は、米連邦航空局(FAA)から一般客向け宇宙旅行の認可を取得したと発表しました。この発表後、やはり、同社の株価は20%超急伸したようですね。

今年5月に3度目の有人試験飛行に成功しているので、目標通り来年から一般人向け宇宙旅行が期待されています。

リチャード・ブランソン氏が試験飛行に搭乗


credit:Virgin Galactic

そして、何とですね、驚くべき発表がもう一つあったんです。7月11日にリチャード・ブランソン氏が、宇宙船の試験飛行に搭乗し宇宙旅行する計画を発表したんです。

これは7月20日にジェフ・ベゾス氏が宇宙旅行することになっているので、先に行っておきたいということでしょう。ライバル意識が強いんでしょうけど、PR効果は抜群でしょうね。

宇宙旅行は巨大なマーケット

宇宙旅行の方は、最終的に各スペースポートで年間400回程度のフライトを目指すようです。宇宙旅行の料金は、1人25万ドルですので、各スペースポートの売上は日本円で数百億円になるかもしれません。

リチャード・ブランソン氏, ジェフ・ベゾス氏,イーロン・マスク氏と大物経営者が、これから宇宙旅行でしのぎを削ります。巨大なビジネスマーケットになり得る宇宙旅行、勝者はいかに。

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