【宇宙ビジネス編集長の2021年時事ネタ放談㉜】スウォッチ、宇宙に届く新しいスペースコレクションを販売開始?!

はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。いかがお過ごしでしょうか。

編集長の時事ネタ放談は、私の気になる時事ネタを独り言のようにつぶやくコーナーです。

今回の時事ネタは「スウォッチ、宇宙に届く新しいスペースコレクションを販売開始?!」です。

スウォッチがスペースコレクションを販売


credit:スウォッチグループジャパン株式会社

5月下旬にスウォッチグループジャパン株式会社は、NASAとアイコニックな宇宙服からインスパイアされたスペースコレクションを2021年6月3日より全国のスウォッチストアで、6月8日よりスウォッチオンラインストアにて販売開始すると発表しました。

このスペースコレクションは、3分の2がセラミック、3分の1がバイオ由来のプラスチックで構成されたBIOCERAMICです。シルクのような手触りで抜群の弾力性があり、両者の長所を結び付けているんですね。

これから紹介しますが、5本のコレクションのうち3本の時計は、バイオ素材を使っていて、NASAの宇宙飛行士が着ている宇宙服からインスピレーション受けています。47mm径のBIOCERAMICケースとバイオプラスチックのガラスが特徴なんです。

BIG BOLD CHRONO EXTRAVEHICULAR


credit:スウォッチグループジャパン株式会社

では、まずはこちら(BIG BOLD CHRONO EXTRAVEHICULAR)。アイコニックな白の宇宙服からインスピレーションを受けたデザインです。

NASAの宇宙飛行士、ストーリー・マスグレイブ(Story Musgrave)とドナルド・ピーターソン(Donald Peterson)の二人が1983年に着用したのが初めてで、白の服は太陽の放射線を遮断して宇宙飛行士を守ります。

クロノグラフには、一般的な12時位置のアワーマーカーではなく、打ち上げのカウントダウンを意識して、最後の10秒間がレッドで強調されています。クラウンは2つのプッシャーと並んで3時位置に配置されていて、レッドとブルーのストラップループ、Swatch Glowの針、そしてNASAのロゴがデザインされています。

BIG BOLD CHRONO LAUNCH


credit:スウォッチグループジャパン株式会社

次はこちら(BIG BOLD CHRONO LAUNCH)。カボチャの宇宙服としても知られているオレンジのアドバンスド・クルー・エスケープ・スーツにインスパイアされたものです。時計の明るいオレンジは、宇宙飛行士が宇宙への上昇時に着用する服の鮮やかなカラーを反映しています。

このクロノグラフも、一般的な12時位置のアワーマーカーではなく、打ち上げのカウントダウンを意識して、最後の10秒間がレッドで強調されています。クラウンは2つのプッシャーと並んで3時位置に配置されていて、ブルーとホワイトのストラップループ、シルバーカラーのダイアル、Swatch Glowの針、そしてNASAのロゴがデザインされています。

BIG BOLD JUMPSUIT


credit:スウォッチグループジャパン株式会社

最後はこちら(BIG BOLD JUMPSUIT)。宇宙飛行士が記者会見やNASAの施設での作業など日常の仕事に着用するジャンプスーツと呼応しています。クラウンは2時位置に配置されていて、ホワイトのストラップループ、Swatch Glowの針、そしてNASAのロゴがデザインされています。

まとめ

私としては、クロノグラフのカウントダウンを意識した時計が気になりますね。最後の10秒間がレッドで、テンション上がりっぱなしになりそうです。

ご清聴ありがとうございました。チャンネル登録お願いします。

 

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