【宇宙ビジネス編集長の2021年時事ネタ放談㉘】ロシアがトム・クルーズに対抗し宇宙初の長編映画撮影を開始?!
はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。いかがお過ごしでしょうか。
編集長の時事ネタ放談は、私の気になる時事ネタを独り言のようにつぶやくコーナーです。
今回の時事ネタは「ロシアがトム・クルーズに対抗し宇宙初の長編映画撮影を開始?!」です。
ロシアが宇宙初の長編映画撮影を開始
5月中旬にロシア国営の宇宙開発を担うロスコスモス社は、宇宙初の長編映画撮影をするため、今年10月5日に女優ユリア・ペレシドと監督クリム・シペンコを乗せた、ソユーズ宇宙船を国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げると発表しました。
昨年5月にトム・クルーズ氏は国際宇宙ステーション(ISS)でNASAと映画撮影する計画を報じられていたんですよね。エンタメ系宇宙ビジネスでも、ロシアがトム・クルーズ氏と米国に対抗するといったところでしょうか。
映画の概要
ロシアが製作する長編映画は『Challenge』(仮題)という映画で、地球に帰還出来ない程の容体となった宇宙飛行士の手術を為す、女性外科医が主人公の宇宙ドラマになるようですね。
女優ユリア・ペレシドは『ロシアン・スナイパー』で主役を演じ、監督クリム・シペンコは『サリュート7』などを手掛けています。二人は来月から無重力環境での訓練に入る予定なんです。
ユニークなキャスティング条件
面白いのがキャスティングの条件で、年齢,身長,体重だけでなく、1kmを3分半で走れるとか、800mを自由形で20分で泳げるとかがあるんですよね。
演技の経験は問わなかったようなので、宇宙では、やはり最低限の身体能力は必要なんでしょう。今年は、宇宙での映画撮影幕開けの年になりそうですね。
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