【宇宙ビジネス~2021年JAXAニュース⑩~】JAXAにサイバー攻撃、中国共産党員を書類送検!

はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。いかがお過ごしでしょうか。

本日は、宇宙ビジネス超入門者向けに、JAXAニュースになるんですけど、「JAXAにサイバー攻撃、中国共産党員を書類送検!」をご紹介します。

JAXAなどがサイバー攻撃被害

2021年4月中旬に警視庁公安部は、JAXAなど国内約200の研究機関や企業のサイバー攻撃に関与し、その際使用された国内サーバーを偽名で契約した疑いのある、中国共産党員で中国籍の30代男を東京地検に書類送検しました。

私電磁的記録不正作出・同供用容疑となります。2016年から2017年にかけてですね、JAXAはじめ宇宙,航空,防衛関連の研究機関や企業が標的にされたのを踏まえて、レンタルサーバーを特定したようです。

中国が関与の疑いも

中国人民解放軍の指揮下であるハッカー集団Tickにサーバーを提供したり、日本専門のサイバー攻撃組織である61419部隊に所属する人物から指示を受けていたなどの疑いがあるんです。

JAXAによると、情報漏洩や改ざんなどの被害はなかったようではあります。最近でも、三菱電機株式会社や日本電気株式会社でも、サイバー攻撃とみられる不正アクセスを受けておりましたが、人工衛星など軍事利用出来る技術は盗みたいのだと思います。

まとめ

楽天グループ株式会社も中国IT大手のテンセント社の子会社が大株主となり、日米両政府から共同監視されることになったのは記憶に新しいところです。

書類送検された男性は、何とですね、現在、中国の情報通信関連企業に勤めているとのことですので、日本の宇宙ベンチャー企業も外国企業から出資される際は、用心深くなった方が賢明だと思います。

ご清聴ありがとうございました。チャンネル登録お願いします。

 

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