【宇宙ビジネス編集長の2021年時事ネタ放談⑨】Tellus、アカウント登録数が20000を突破?!

はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。いかがお過ごしでしょうか。

編集長の時事ネタ放談は、私の気になる時事ネタを独り言のようにつぶやくコーナーです。

今回の時事ネタは「Tellus、アカウント登録数が20000を突破?!」です。

Tellusアカウント登録数が20000を突破

Credit:さくらインターネット株式会社

さくらインターネット株式会社が経済産業省事業として開発・運用する衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」は、アカウント登録数が20000を突破しました。おめでとうございます!

私の予測よりも早かったですね。

日本発の衛星データプラットフォーム Tellus

Credit:さくらインターネット株式会社

「Tellus」とは、クラウド上で衛星データの分析が出来る日本発の衛星データプラットフォームのことです。

「宇宙データを民主化する」というビジョンを掲げております。衛星データを利用した新たなビジネスマーケットを創出し、日本の宇宙産業の発展に貢献することを目指しているんですね。

2019年2月の提供開始から約2年となる2021年2月17日にアカウント登録数が20016となりました。

Tellus利用者の概要

Tellus利用者は、法人が約30%,個人が約70%,年代別では20代・30代が約70%と若年層が多くを占めています。

Tellusの提供開始当初は、法人利用者のうち宇宙産業従事者以外の利用者は約50%でしたが、現在は2倍近い約90%まで増えており、幅広い業界で衛星データの利用が広がっているようですね。

衛星データ関連ビジネスの注目が高い

Credit:一般社団法人SPACETIDE『SPACETIDE COMPASS Vol.3』

一般社団法人SPACETIDEの調査によると、宇宙ビジネスに取り組む日本のスタートアップ企業数と投資家数は、いずれも衛星データ関連ビジネスを含む「宇宙データ・技術利活用」が最も多く、スタートアップ企業および投資家からの注目が高いという結果が出ています。

まとめ

内閣府の「宇宙産業ビジョン2030」とも連動しているので、10年余りで市場規模は大きくなりそうですね。

ご清聴ありがとうございました。チャンネル登録お願いします。

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