【日本の偉人編】宇宙ビジネス編集長の心に響く名言
冒頭
はい、皆さん、こんにちは!Space Biz編集長の太田です。今回は、ですね、宇宙ビジネス編集長の心に響く名言をお届けします。世界の偉人編として、皆さんの知っている、もしくは尊敬している10人の偉人ですよ。各分野で偉大な実績を挙げておられるので、人類史に煌めく光を与えた方々とも言えますよね。私の人生にも、少なからず影響を与えています。では、早速始めたいと思います。
司馬 遼太郎
1人目は、じゃん、司馬遼太郎氏です。小説家,随筆家,評論家でもあり、代表作の「竜馬がゆく」「坂の上の雲」だけでも5000万部程の発行部数を誇る国民的作家です。では、名言を披露します。
「人間にとって、その人生は作品である。」
この名言は、歴史小説に出てくるような英雄だけが作品になるのではなく、日々、平凡な人生を歩んでいると思われる方々も立派な作品なんだよ、と語りかけているように感じますね。
悔いのない人生とは、自分の死の瞬間を想定するところから始まるのかもしれません。亡くなった後に、自分の人生が放映されたとしても恥ずかしくない生き方をしたいですよね。
吉川 英治
2人目は、じゃん、吉川英治氏です。「宮本武蔵」で大衆文学に新境地を開き、「三国志」,「新・平家物語」,「私本太平記」などの大作で国民文学作家となりました。では、名言を披露します。
「われ以外みなわが師。」
この名言は、長所に学べば悪人なしという考えで、様々な方から学び、人生の師とするといった考え方なのですかね。数多くの人間がいると個性の数だけ長所と短所がありますので、良いところを学んでいけば、一生、学ぶ材料が尽きないように感じます。
さらに積極的になれば、短所からも反面教師として学べるので、人間の器を広げ、魅力ある人間性が身に付きそうですね。
新渡戸 稲造
3人目は、じゃん、新渡戸稲造氏です。太平洋の架け橋を願い国際連盟事務局次長を務め、国際平和に貢献し、また日本を世界に紹介した「武士道」の著者でも有名です。では、名言を披露します。
「武士道は知識を重んじるものではない。重んずるものは行動である。」
この名言は、本来、知識と行動は一体であり、行動を伴わないものは知識ではないということですかね。私達は琴線に触れる言葉に出会うと、時折、発憤してやる気が出るものです。
要は、自分の人生観を高めるものは常日頃から積極的に吸収し、あとは実践を継続していくことがキーワードになりそうです。
内村 鑑三
4人目は、じゃん、内村鑑三氏です。無教会主義の創始者であり、社会正義の主張や非戦論を唱えました。「後世への最大遺物」や「代表的日本人」の著者でもあります。では、名言を披露します。
「後世に遺すことの出来る最大の遺物は、勇ましい高尚なる生涯である。」
この名言は、お金を遺すこと、事業を遺すこと、思想を遺すことは誰にでも出来ることではないのですが、平凡を自覚する方でも勇ましい高尚なる生涯は心がけ次第で出来る、といったことなんですかね。
人生の最終地点で、何を得ているか予測は難しいですが、まずは身近な方々に感謝されるような生き方はしていきたいですね。
津田 梅子
5人目は、じゃん、津田梅子氏です。日本最初の女子留学生で現在の津田塾大学を設立し、日本女子教育の先駆者とも呼ばれています。新5千円札の顔にもなります。では、名言を披露します。
「人生の導き手である良い書物は、その書物の中で語る偉人達の言葉は、求めさえすれば皆さんのものとなることでしょう。」
この名言は、良い書物や偉人の言葉をただ頭で学ぶのではなく、腑に落ちるように心で学ぶといったことを説いています。
人生において、どの人から影響を受けたかは、とても重要ですよね。なぜなら、段々と似てきますからね。偉人の生涯を学ぶと人生の達人になれるかもしれません。
湯川秀樹
6人目は、じゃん、湯川秀樹氏です。理論物理学者で中間子理論を展開し、日本人初のノーベル物理学賞を受賞しました。核兵器廃絶など平和運動にも貢献した方です。では、名言を披露します。
「独創的なものは初めは少数派である。多数というものは独創ではない。」
この名言は、新しい真理の発見の時は常に少数派であり、認められると多数派になるといったことなのですかね。時代を超越した能力というものは、周りから理解されることは稀で反対も多くなる可能性もあります。
孤独に打ち克つには、淡々と実績を積み重ねながらも、仲間を増やしていくことも必要かもしれませんね。
岡 潔
7人目は、じゃん、岡潔氏です。数学者で多変数解析関数論の研究で世界的に著名です。数学論文の他に人間や日本文化を論じた、多くの随筆も残しました。では、名言を披露します。
「数学は必ず発見の前に一度行き詰まるのです。行き詰まるから発見するのです。」
この名言は、天才と言われる方でも、順調に物事を進めているわけではないということですね。オリジナルは生命の燃焼によってしか作れないのかもしれませんし、人間なり人間社会に興味関心がないと情熱も続かないように感じます。まして、平凡な私達だからこそ、簡単に諦めてはいけないのだと思います。
野口 英世
8人目は、じゃん、野口英世氏です。貧農の子に生まれ、幼少時左手に火傷を負いましたが、著名な医学者,細菌学者となります。現在、千円札の人物でもあります。では、名言を披露します。
「過去を変えることは出来ないし、変えようとも思わない。なぜなら人生で変えることが出来るのは自分と未来だけだからだ。」
この名言は、家が貧しかったり、体が不自由でも、決して失望してはいけないといったことですね。どん底だからこそ、這い上がる必要がありますからね。
過去は良き教訓にして、言い訳は排除し、肯定的な未来像を日々描いて努力すれば、道は開かれると思います。
北里 柴三郎
9人目は、じゃん、北里柴三郎氏です。北里研究所の創立者であり、細菌学者としてペスト菌の発見者で日本細菌学の父と言われています。新千円札の顔にもなります。では、名言を披露します。
「偉業を成そうと思うなら、その基礎をしっかり固めなさい。」
この名言は、基礎を固めることが一番重要で、そのためには生涯を通じて勉強する必要があるように感じますね。やはり、基礎からの応用,発展となりますので、もし行き詰まったならば、原点回帰することを忘れてはいけないと思います。
あとは、熱と誠を保てば、志を達成する偉業に近づくかもしれません。
杉原 千畝
10人目は、じゃん、杉原千畝氏です。第二次世界大戦中、リトアニアでナチスの迫害を逃れようとするユダヤ人にビザを発行し約6千人救済したことで知られています。では、名言を披露します。
「大したことをしたわけではない。当然のことをしただけです。」
この名言は、自分を利する評価だけではなく、人間として、物事の善悪を考えてみるきっかけになりますね。大所高所の視点から、正しいことを行っても、短期的には周りから批判されたりすることもありますが、長期的には、逆に評価は上がっているように感じます。きっと徳を積む生き方なんでしょう。
まとめ
皆さん、いかがだったでしょうか。実は、私の好きな名言ばかりを紹介してみました。もちろん、元気百倍になりましたよね。日本の偉人編もお楽しみに。
ご清聴ありがとうございました。チャンネル登録お願いします。
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