【しゅたいんの宇宙の偉人列伝クイズ〜Q&A③〜】天文学者ヨハネス・ケプラー
人物紹介 ヨハネス・ケプラー
こんにちは、しゅたいんです。宇宙に興味関心を持っていただき、新たな宇宙文化を一緒に作りたいということで、今日は宇宙の偉人列伝クイズを始めたいと思います。今回ご登場いただくのは、天文学者ヨハネス・ケプラーさんです!
みなさん、惑星の軌道は円じゃなくて、円が微妙に潰れた楕円の形だって話、ご存知ですか? この事実を発見したのが、今回ご登場いただくヨハネス・ケプラーさんです。
問題
それでは、今回の質問。ジャジャン。
「『ケプラーの法則』で有名な天文学者ケプラーは天体の運動を〇〇で説明しようとした!?」
〇〇に入る言葉について、ABCから正解を選んでみてください。
A 陰と陽
B 音楽
C 万華鏡
みなさん、わかりました?
正解は…
正解は、B 音楽です。
解説
実はケプラーさんは、天体の運動を数式で表すだけではなく、その奥にある「音楽」を感じ取ろうとして、それぞれの惑星の「楽譜」まで考えていたんです!
惑星の音楽とか、めっちゃ聞いてみたいですよね。ちなみにこれ、実際あるらしいんですよ。NASAが発表してるもので、太陽系の惑星の一つ一つが発してる音楽みたいなのを、聞けます。もう感動しますよこれは。宇宙ってやっぱ音楽なんですかね。
似たようなことを考えた人が、実は古代ギリシアにもいました。みなさん、ドレミファソラシドを最初に見つけた人って誰だと思いますか? なんとそれは、古代ギリシアの数学者・ピタゴラスさんだったんですよ。あの例の「ピタゴラスの定理」ですよ、三角形の辺がどうたらこうたらみたいな。
宇宙の共通言語は数学と音楽だと言っている方もいますが、この二つの奥にある美しさは、実は結構似ているのかもしれません。芸術家と物理学者。いやー、僕思うんですけど、物理学者ってイケメン多くないですか? はい、それはいいとして。少なくとも、どっちも超スーパーウルトラロマンチストであることに変わりはないですね。
関連情報
Aの陰と陽は、古代中国で宇宙の根本原理と考えられていましたが、現代の物理学で再び注目されています。あ、ちなみに、ペプシコーラのロゴマークも陰と陽を表現してるらしいですよ。
Cの万華鏡は、『宇宙の形』を分類しようとした数学者ウィリアム・サーストンが使っていた表現です。あ、これはだいぶマニアックか。失礼しました! いやー、このウィリアム・サーストンさんも、バリバリの数学者なのに実はパリコレに関わってたりして、普通にアーティストです! いやー、やっぱりかっこいい!
それではこんなところでみなさん、バイバイ。またね。チャンネル登録お願いします。
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