人物紹介　コペルニクス

こんにちは、しゅたいんです。宇宙に興味関心を持っていただき、新たな宇宙文化を一緒に作りたいということで、今日は宇宙の偉人列伝クイズを始めたいと思います。今回ご登場いただくのは、天文学者ニコラウス・コペルニクスさんです！

みなさん、「天動説」って言葉、聞いたことありますよね。「世界は俺を中心に回ってるんだ！」みたいな、そういう自己中人間の代名詞みたいな形で使われることもありますが、もともとこれは天文学の世界の言葉です。

実はほんの500年前までは、知識人と言われる方々がみんな「宇宙は地球を中心に回ってるんだ！」と信じていたんです。すごくないですか。でも、それに対して、「いや、違うんだ。太陽が地球の周りを回ってるんじゃない。地球が太陽の周りを回っているんだ」と主張したのが、今回ご登場いただくコペルニクスさんです。

問題

それでは問題。ジャジャン。

　

「天動説を覆した天文学者コペルニクスは、◯◯から『地動説』のヒントを得ていた！？」

〇〇に入る言葉について、ABCから正解を選んでみてください。

A　古代ギリシア人
B　宇宙人
C　インディアン

みなさん、わかりました？

正解は…

　

　

　

　

Aの古代ギリシア人です。

解説

実は天動説が常識になる前には、地動説がメジャーだったんです。コペルニクスさんは、紀元前３００年ごろのアリスタルコスという人の書いた本を読んで、「天動説よりもこっち（地動説）の方がシンプルで美しい！」と衝撃を受けるんですね。

「温故知新」という言葉がありますが、昔の人たちが考えたことの中にも、現代に生きる私たちが忘れ去った貴重な知恵が眠っているのかもしれません。

関連情報

Bの宇宙人を選ばれた方、僕はあなたと友達になりたいです！　Cのインディアンを選ばれた方は、なかなか通かもしれませんね。インディアンのような方々は、それぞれ独自の宇宙に対する考え方を持っていて、その一つ一つがとても奥深いんですよね。

実際、コペルニクスさんの「地動説」だって全てではなくて、最近の研究によると、地球が太陽の周りを回っているのはもちろん、太陽すらも銀河系のどこかを中心に回っていることがわかったりして、「天も地も動いてるじゃん！」というのが実際のところらしいです。

宇宙のミステリーはまだまだ終わりませんね。それではみなさん、バイバイ。またね。チャンネル登録お願いします。

　　　　

Stein’s Diary
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