【宇宙ビジネス超入門～Q＆A⑰～】宇宙業界での３Dプリンター活用は？（YouTube）
宇宙ビジネスのきほんの「き」から手軽に学べるQ&Aコーナーです。
初心者の方や単純に宇宙に興味がある方に分かりやすく宇宙ビジネスをお伝えします。
田中愛梨キャスター
「Space Bizキャスターの田中愛梨です。宇宙ビジネス超入門、太田編集長宜しくお願いします。今回、私から『宇宙業界での3Dプリンター活用は？』という質問です。３Dプリンターは驚く程便利だよというような話もちらほら聞くのですが、宇宙業界では、3Dプリンターを活用しているところはあるのですか。」
太田裕二編集長
「たくさんありますよ。世界の動向として、欧米では政府主導のもと3Dプリンター活用を進めているように感じます。米国では、レラティビティ・スペース社が、ロケットを最初から最後まで3Dプリンターを活用して製造しようとしております。その部品点数が、何と通常のロケットの100分の1程度まで削減されているんです。これは画期的な宇宙ビジネスベンチャー企業ですよね。」
田中愛梨キャスター
「日本企業はコンポーネントに強いので、日本だと考えにくい大胆な発想で取り組んでいますね。以前、宇宙空間にも3Dプリンターがあるって聞いたことがあるのですが、本当ですか。」
太田裕二編集長
「いや、本当ですよ。米国のメイド・イン・スペース社は既に国際宇宙ステーション（ISS）内で使用されています。企業名がそのままで、分かりやすいですね。宇宙空間で、高精度な金属部品も製造出来るようです。」
田中愛梨キャスター
「今回の画期的な宇宙ベンチャー企業は米国ばっかりでしたね。日本企業も出て来て欲しかったな。でも、どこかでユニークな日本の宇宙ベンチャー企業を紹介したいと思います。ありがとうございました。皆さん、今回の質問はどうでしたか。また、次回もお楽しみに。」
■Space Bizキャスター 田中 愛梨（オスカープロモーション）
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■Space Biz TV（YouTubeチャンネル）
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