【宇宙ビジネス~JAXAニュース④~】ソニー、東京大学、JAXA共同で人工衛星開発!
Space Biz編集長の太田です。宇宙ビジネス超入門者向けに世界や日本で起こった宇宙ビジネスのトピックニュースを簡潔にお伝えします。今回はJAXAニュースとして、「ソニー、東京大学、JAXA共同で人工衛星開発!」について述べたいと思います。
ソニー株式会社(以下、ソニー)、国立大学法人東京大学(以下、東京大学)、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、「宇宙感動体験事業」の創出に向けて三者で共同開発・技術実証契約を締結し、ソニーのカメラ機器を搭載した人工衛星の共同開発を開始。地上から自由にリアルタイムで遠隔操作出来る人工衛星上のカメラシステムを構築し、宇宙空間の映像を宇宙飛行士さながらのリアリティある視点で人々に届けることを目指します。ソニーは、イメージングやセンシング、通信などの技術を活用して人工衛星のミッション部(人工衛星のカメラ部分)の開発やシステム構築を担います。
東京大学は、超小型衛星システムおよび超小型推進系の開発実績に基づき、人工衛星の基本機能(バス部)および推進系の開発を支援。
JAXAは、人工衛星の開発・運用や国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の利用・運用で培ってきた技術力とプロジェクト経験を活かし、技術支援およびソニーが策定する事業・研究開発計画の検討を支援。
なお、本活動は、「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J—SPARC)プログラム(事業共同実証)に基づいて、東京大学およびJAXAの支援の下、ソニーが主体となり技術実証・事業探索を行うものです。
ご清聴ありがとうございました。チャンネル登録お願いします。
■Space Biz TV(YouTubeチャンネル)
https://www.youtube.com/channel/UCN2w7IwpjTtKe4VK9VwbmFQ/featured