【宇宙ビジネス】Space Bizアカデミーの感想② 衛星データ利活用の現状と未来~髙山講師(YouTube)
2020年3月24日に開催したSpace Bizアカデミー「衛生データ利活用の現状と未来」の感想をまとめてみました。
皆さん、こんにちは。Space Biz編集長の太田です。
今日は、2020年3月24日に開催されたSpace Bizアカデミーの感想を簡潔にお伝えしたいと思います。
内容は主に
1.衛星搭載センサーと得られる情報
2.衛星データ利用環境の整備
3.衛星データ利用ビジネスの事例
4.衛星データ利活用の未来の4つの視点でお話されました。
1.衛星搭載センサーと得られる情報では、Landsat8,ASTER,Sentinel-2などの分解能の違いを説明され、2.衛星データ利用環境の整備では政府衛星データプラットフォーム「Tellus」の課題にも言及されました。2021年度の民間移管や欧米とどう連携していくかなどの問題があるようですね。
3.衛星データ利用ビジネスの事例では、Orbital Insight,スペースアグリ,ウミトロンといった民間企業だけでなく、欧州委員会の防災の取り組みについても情報提供がありました。近年は、日本政府の政策も、防災に重点をおいているようですね。4.衛星データ利活用の未来では、官主導から最終的に民×民で共存して拡大することが大切、衛星データは生データを解析するところに新しいビジネスあるといったアドバイスもありました。
まとめとしては、衛星データは、ビッグデータの重要な一部で「Tellus」の登場により、新たな段階に入る。衛星データの利活用は、現場のアイデアや創造力次第でサービスの多様化や新たな市場創造につながるとのことでした。衛星データの利活用という切り口の講座は、まさしく今が旬でもあります。ご興味のある方は、Space Bizのホームページから有料動画Vimeoを見てください。
また次回のSpace Bizアカデミーのご参加を心よりお待ちしております。
ご清聴ありがとうございました。
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