編集長の呟き ~SPACETIDE2019~
2019年7月9日に「SPACETIDE2019」が虎ノ門ヒルズフォーラム5Fで開催されました。昨年は参加者が約600名でしたが、4回目の今年は約700名が参加されたようです。まだまだ宇宙ビジネス関連の参加者が多いとは思いますが、興味を持たれる方が毎年毎年増えるのは嬉しいですね。
コンセプトは、「加速する宇宙ビジネス、その構想がカタチになる。」で、今まさに具現化しつつあるテクノロジーやサービスの最前線が話し合われました。
海外では良くあることですが、MAIN HALL(PANEL1~6)とHALL A(PANEL7~11)で同時進行されました。私の方は、MAIN HALLを中心に取材してみました。
PANEL1 各国の宇宙産業エコシステム形成
PANEL2 打ち上げサービスの進化と宇宙ビジネスへのインパクト
PANEL3 軌道上サービスの実現性と市場性
PANEL4 50周年勢いを増す月ビジネス
PANEL5 5G時代を見据えた衛星通信の将来像
PANEL6 衛星データビジネスの競争環境と戦い方
PANEL7 人の歓び・遊び・学びを変革する宇宙ビジネス
PANEL8 デジタルテックが革新する宇宙ビジネス
PANEL9 ‟宇宙ものづくり”のチャレンジと楽しみ
PANEL10 宇宙ベンチャー起業家、その実態に迫る
PANEL11 宇宙ビジネスは地方創生の革新者になれるか
別途記事を書いておりますので、ご興味ある方はこちらを(https://spacebiz.info/1499/)ご覧になってください。
日米欧の業界リーダーだけでなく、シンガポールやフィリピンからもSpeakerが招かれていたので、アジアの動向を知りビジネスチャンスを生み出すためにも「SPACETIDE2020」が楽しみです。
ただ、もう一段宇宙ビジネスの裾野を広げるためにも、業界としては新しい取り組みが必要不可欠かと思います。私の方でも新しい事業を構想中ですので、乞うご期待!