UFO目撃情報シリーズ2
1.最新のUFO目撃情報のダイジェスト
①L字型巨大UFO
・場所:アメリカ合衆国サウスダコタ州スピアフィッシュ
・日時:2024年9月28日
目撃者の証言:目撃者は天体写真家で、午後8時ごろに裏庭を眺めていたところ、巨大なL字型のクラフトが北西から現れ、約10秒で東に宇宙を横切るのを目撃した。隣にいた妻も同じものを目撃しており、二人で見たものを別々にスケッチしたところ、以下の再現図のような形で一致した。
実際の写真がないのが惜しいところだが、目撃者が天体写真家であるため高・低地球衛星、スターリンク、オーロラ、ロケット打ち上げ、軍用機などの見え方に精通していること、そして夫婦がどちらも同じものを目撃したと証言していることが、証言の説得力を増している。
(写真は目撃者による再現図)
情報源:https://nuforc.org/sighting/?id=183257
(夫婦が別々に描いたスケッチ)
情報源:https://nuforc.org/sighting/?id=183257
②非常に高速で移動する白色光
・場所:アメリカ合衆国オレゴン州レイクビュー
・日時:2024年11月1日
目撃者の証言:目撃は11月1日の夜、SLCからMFRへの民間飛行中に起こった。 ちょうど36,000フィートで水平飛行していたとき、明るい白い光が互いに旋回するのに気づいた。 その光は、光の強さに比例して速度と速度を増していった。 光は明るく、物体は速く動いた。物体は互いに無関係に動き、時には互いの周りを回り、またある時には急速に遠ざかった。 あるときは三角形になった。 三角形が形成されただけで、三角形としての大きな動きには気づかなかった。
空港からホテルに向かうタクシー運転手にその話をしたところ、同じ日に複数名の客が目撃について彼に語っていたという。
目撃者は航空交通管制にそのセクターに軍事活動があったかどうか尋ねたが、何も報告されなかった。
情報源:https://nuforc.org/sighting/?id=183840
③レーダーに映らない不規則な旋回をする二つの光
・場所:アメリカ合衆国テキサス州ロイーストダラス
・日時:2024年10月29日
目撃者の証言:友人の飛行機でウィスコンシンから戻っているときに、操縦室に呼ばれた。パイロットたちは、自分たちが目撃しているものに非常に困惑していた。彼らの頭上には何かがいて、レーダーには映っていなかった。
今回の目撃は、鮮明な映像が撮影された貴重な事例。80,000~100,000フィートの高度で、二つの光が不規則に旋回している。パイロットたちが、「こういうのはこの辺りでは何度も見たことがあるが、これほど鮮明に見えたのは初めてだ」と語っているのが印象的。唯一ありえる論理的な説明は、それが人工衛星だということだが、その割には動きが明らかにおかしい。
情報源:https://www.youtube.com/watch?v=AI64uFqJy7Y
2.今月の米下院での「UFO公聴会」情報
情報源:https://youtu.be/QWuqN6amH5o
米下院では、去年5月を皮切りに、11月13日に三度目の「UFO公聴会」が開かれました。今回の公聴会のポイントは、参考人として、これまでの政府要人などとは異なり、「UFO」を目撃したとする元軍人なども直接招待された点です。具体的には、退役米海軍少将ティム・ギャローデット、元国防総省職員ルイス・エリゾンド、NASA UAP独立研究チームメンバーのマイケル・ゴールド、そしてジャーナリストのマイケル・シェレンバーガーです。
退役米海軍少将ティム・ギャローデットは、UAPの内部告発者の信用を失墜させるための偽情報キャンペーンに従事している「政府内のグループ」について言及し、UAP現象についての透明性を高めるように主張しました。
また、元国防省職員であるルイス・エリゾンド氏は証言台に立ち、「政府はUAP墜落事故の回収プログラムを秘密裏に実施したことがありますか?」「その回収プログラムの目的は、エイリアンクラフトを識別し、リバースエンジニアリングするためでしたか?」「UAPによって負傷した政府職員が休職に追い込まれ、政府から補償金を受け取ったというのは事実ですか?」という3つの質問に全て「イエス」と証言しました。
3.ドキュメンタリーシリーズ『マンハッタン宇宙人拉致事件』
情報源:Netflix
今月のUFOエンタメトピックとして大きなものとして、10月30日にNetflixで放送が開始されたドキュメンタリーシリーズ『マンハッタン宇宙人拉致事件』は見逃せません。
本作は、1989年にニューヨーク在住の主婦リンダ・ナポリターノが宇宙人に拉致され、鼻に金属を埋め込まれたと主張した「マンハッタン宇宙人拉致事件」を題材としたアブダクションものです。彼女がアパートの一室から浮かび上がってUFOに吸引されていく様子は23名の目撃者によって確認され、著名なUFO研究家であるバド・ホプキンス氏によって『Witnessed(目撃)』という著書の中で紹介されました。それを皮切りに、ナポリターノ氏はテレビや新聞、ポッドキャストなど様々なメディアで引っ張りだこになります。
ところがその後、宇宙人の情報を聞き出そうと狙う男性によるナポリターノ氏の誘拐事件や、彼女の証言が全て「でっちあげ」だと主張するホプキンス氏の元妻キャロル・レイニー氏との確執など様々な思惑に巻き込まれ、ナポリターノ氏は徐々に「狂人」扱いされていくようになります。そんな中で制作された本ドラマも、ナポリターノ氏の証言に対して懐疑的に扱うスタンス。情報提供元が、ナポリターノ氏と敵対していたキャロル・レイニー氏であることも影響していると思われます。ナポリターノ氏は現在、本ドラマを制作したNetflixをニューヨーク州の裁判所に提訴している状況です。
宇宙人とのコンタクト情報をめぐる誹謗中傷の嵐は、なかなか厳しいものがありますね。
ドラマはこちらからご覧いただけます。
https://www.netflix.com/jp/title/81670964