【2024年宇宙エンタメコンテスト~宇宙川柳4月の月間優秀賞~】
対談動画
編集長「はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長のゆーです。対談の相手は、お馴染みのいっしーです。宜しくお願いします。」
いっしー「いっしーです。宜しくお願いします。」
編集長「今回は、2024年宇宙エンタメコンテスト~宇宙川柳4月の月間優秀賞~になります。ゴールデンウイーク明けだけど、いっしーはゴールデンウイーク何をやっていたの?」
いっしー「いつも通りで。本は一杯買いましたけど、読みきれてないですね。あと、受験で教えている生徒へ勉強を教えたり。」
編集長「教育家だからね。僕の方は、ゆったりモードで執筆していたりと。お互い、いつも通りということで。あまり面白くないかもしれませんが、夏休みはどこか行きたいです。応募総数の方はですね、今月は約300超になります。毎月同じ位の応募は来ていますが、宇宙好きの団体と組めば、応募総数は劇的に増えますかね。試行錯誤が必要ですけど。宇宙写真の方も凄かったです。」
いっしー「皆さん、クオリティも上がってますからね。宇宙写真も素晴らしかったです。」
編集長「では、今月も月間優秀賞候補を3つ紹介したいと思います。宇宙川柳評論家のいっしー、今月も一言コメントお願いします。」
いっしー「はい、宜しくお願いします。」
編集長「1つ目の宇宙川柳は『宇宙葬 ほんとに地球は 丸かった』(佐々木 友子様)です。」
いっしー「本当は生身の人間として地球が丸いことを確認したいところですが、最終手段はこれですね。宇宙への執念が感じられる力強い一句です。」
編集長「死んでも魂で見てみたいという。魂で見るのも良いけど、宇宙旅行が安くなるといいよね。」
いっしー「民営化して、安くなるといいですね。」
編集長「2つ目の宇宙川柳は『ソロキャンプ スマホをオフに 星浴びる』(カワサン様)です。」
いっしー「スマホでブルーライトを浴びる代わりに、星からの光を浴びる、という表現がとてもロマンチックだと思いました。最近はソロキャンプブームですが、星を愛する気持ちも取り戻せそうですね。」
編集長「ソロキャンプとスマホは相反するような。ソロキャンプは五感が鋭くなるようなので、スマホは必要最低限で良いかも。」
いっしー「つながり過ぎた社会から、疲れた若者が孤独をあえて求めていくみたいな。確かに必要最低限の使用で。」
編集長「3つ目の宇宙川柳は『いつの日か アプリで出会う 火星人』(松永 智文様)です。」
いっしー「宇宙人との『出会い』は、普通人類と宇宙人の間で行われる歴史的な出来事としての『遭遇』として語られますが、この『出会い』は、恋人としてマッチングする意味での『出会い』ですね。同じ言葉を二重の意味で使っているところが上手いと思いました。宇宙人との恋愛は、地球人と比べても難しそうですが。」
編集長「出会いも日本から世界へ。世界から宇宙の流れになりそうですね。」
いっしー「段々、スケールが大きくなってきますね。国際結婚じゃないですけど、宇宙結婚。」
編集長「今回も迷いましたけど、審査員で協議した結果、宇宙川柳4月の月間優秀賞は3つ目の『いつの日か アプリで出会う 火星人』(松永 智文様)です。おめでとうございます。いっしーの方で最後に一言どうですか。」
いっしー最近、電車とかでもマッチングアプリの広告を良く見るので、いつの日か、火星人の写真が載る日があるのかと。」
編集長「そうかもしれないね。ストレスの溜まりやすい時期は、是非宇宙川柳を聞いていただいて、元気になって欲しいですね。」
いっしー「次回は憂鬱な梅雨も吹き飛ばす感じで。」
編集長「そうだね。では、来月の月間優秀賞で、またお会いしましょう。またね。」
いっしー「またね。」