【2024年宇宙エンタメコンテスト~宇宙川柳1月の月間優秀賞~】

対談動画

編集長「はい、皆さん、こんにちは。Space Biz編集長のゆーです。対談の相手は、お馴染みのいっしーです。宜しくお願いします。」

いっしー「宜しくお願いします。」

編集長「今回は、2024年宇宙エンタメコンテスト~宇宙川柳1月の月間優秀賞~になります。2024年最初の月間優秀賞ですけど、いっしーの方は、2024年はどんな年にしたいですか。」

いっしー「私は挑戦の1年にしたいですね。世界に目を向ける1年にしたいと思います。」

編集長「いいですね。僕の方は発展繁栄する年にしたいですね。今回の応募総数はですね、フライング気味の応募もあり、約500超になります。昨年の勢いを維持しておりますが、今月も月間優秀賞候補を3つ紹介したいと思います。宇宙川柳評論家のいっしー、今月も一言コメントお願いします。」

いっしー「有難いですね。宜しくお願いします。」

編集長「1つ目の宇宙川柳は『夢中力 伸ばして挑む 無重力』(岩中 幹夫様)です。どうですかね。」

いっしー「『夢重力』というキーワードで月間優秀賞を受賞した作品の次は、『夢中力』と来ましたか。宇宙に夢中になった子供たちが、いずれ無重力に挑戦していくというロマンを感じさせる一句です。」

編集長「夢中力とは才能そのものですね。大人になっても忘れてはいけないものですね。」

いっしー「未来に引き寄せられていく感じですね。」

編集長「そうですね。2つ目の宇宙川柳は『孫と爺 引力勝てぬ 片想い(肩重い)』(須山 恵美様)です。二つの読み方があるんです。」

いっしー「お爺さんが孫をおんぶしているけれど、引力に勝てずに『肩が重い』、そしてお爺さんの孫に対する「片想い」という二つのダジャレを、『引力』というコンセプトでまとめた上品な一句。お孫さんへの愛がにじみ出ていますね。」

編集長「宇宙川柳とダジャレが上手くまとまった一句ですね。面白いです。」

いっしー「軽妙な感じが合いますね。宇宙川柳らしいユーモア。」

編集長「3つ目の宇宙川柳は『いつの日か 宇宙遺産に なる地球』(渡会 克男様)です。」

いっしー「地球が『宇宙遺産』になるというアイデアが面白いです。ただ、今のところ、富士山が世界自然遺産になり損ねたように、地球ももう少しクリーンにしないと『宇宙自然遺産』にはなれないでしょうね。核戦争で滅亡した惑星として『宇宙文化遺産』にならないことを祈ります。」

編集長「宇宙遺産って言葉初めて?美しい星をキープして欲しいですね。地球も地球人も。」

いっしー「初めて聞きましたね。毎回、川柳で造語がありますよね。いつか、辞書をつくりたいです。」

編集長「今回も迷いましたけど、審査員で協議した結果、宇宙川柳1月の月間優秀賞は2つ目の『孫と爺 引力勝てぬ 片想い(肩重い)』(須山 恵美様)です。おめでとうございます。」

いっしー「やっぱり、川柳として飄々としたユーモアが一番ですので。新年はじめには、いい一句ですね。」

編集長「いい一句だね。では、来月の月間優秀賞で、またお会いしましょう。またね。」

いっしー「またね。」